地鎮祭のすすめ。
こんにちは。
ナチュリエの木元です。
今日は先日行われたN様の地鎮祭のご紹介をしながら、
地鎮祭中に行う儀式についてのお話しです。
地鎮祭は新築工事を始める前に、
その土地の神様をお祭りし、工事が無事に竣工するようお祈りする儀式です。
N様のご家族もお越し下さり、
気温は低くいですが、前日の吹雪はすっかりと晴れた地鎮祭日和の中執り行われました。
祭壇にはお頭付きの鯛を始め、お餅や野菜・果物などお供え物が並びます。
全て神社に用意してもらえるのでとても便利で、地鎮祭終了後にすべてのお供え物は施主様にお持ち帰り頂きます。
神主さんの儀式と祝詞(のりと)の読み上げの後、鍬入れ(くわいれ)の儀式となります。
皆さん地鎮祭は初めての方が多いので戸惑うことが多いですが、
実際に施主様が木の鍬を、土地に見立てた砂山に掛け声とともに鍬入れします。
掛け声は大きな声で3度エイと掛けながらと促されますが、
ご主人の珍しい光景に笑いが止まらなくなる奥さまもたまにいたりします。笑
その後、それぞれに祭壇にお祈りをします。
お祈りは「2礼2拍手1礼」でお祈りです。
最後に四方払いといって、
土地の四隅と砂山に「お米・塩・お酒」を撒いてお清めをします。
全ての儀式が終わってお開きとなります。
地域や取り仕切る神社によって儀式の方法や順番は様々だそうですが、
しきたりよりも大切な家族の思い出作りとして、
堅くならずに楽しく参加して下さると嬉しいです(^^)
P.S
Nさま、いよいよ着工ですね!
写真のご提供ありがとうございました!