きもと、山に登る。
ナチュリエ札幌の木元です。
ある一部の方々からはご好評頂いております、「きもと、家を建てる。」ですが、
本日はスピンオフ?ということで「きもと、山に登る。」をお届けします。
(ただ単に語呂が合ってただけなんですけど。)
実は先月、ナチュリエ営業のキムラさんに誘われて羊蹄山登山に行ってきました!
3年ぶりの登山でしたが、キムラさんの話によると思った以上に過酷ではないとの話を信用し、
こういうのは勢いとノリが大事かなと、比較的気軽な気持ちで行ったのですが、、、
結果、、、「マジで死ぬかと思ったっ( ゚Д゚)!!!!」
3合目まではなんとか、
5合目くらいから様子がおかしくなり、
7合目くらいでは数歩ごとに休憩を要するようになり、
今日はここが山頂ということで下山も試みましたが、
今日諦めたらもう二度と来ないだろうと、、、
ここで諦めたらこれからの人生なにも成し遂げられない人間になってしまうのでは、、、
そんなカオスな心境で、だましだまし何とか山頂まで辿り着くことが出来ました。
下りも想像を遥かに超える苦行。
どんな素敵な景色にも勝る後悔でした。
下山後、
よくも騙してくれたな、とか、
もう二度と信用しない、、とか、、
ボロボロに疲弊した足を震わせながら、キムラさんへの恨みを吐きつつ家路につきました。
2日後、
思った以上に筋肉痛は続かずに回復の兆しをみせた頃、
心の内側から沸々と今までに感じた事のない感情が湧き上がってきました。
「山に登りたい…(-_-メ)」
なんという事でしょう、
あんなにも辛く苦しい思いをしたばかりにも関わらず、
わずか数日で山に登りたいという気持ちが芽生えたのです。
これが山の魅力、、いや、魔力でしょうか。
さっそく翌週には山の師匠キムラ先生を誘い南区の八剣山へ、
さらに翌週には違う友人を誘い小樽市の塩谷円山へ登りました。
季節は秋、
北海道では素人が登山出来るのは雪が降る前まででしょうか。
可能な限りたくさんの山に登ろうと思います。
来週は空沼岳に登ります。
クライマー木元の今後の活動にご期待下さい。
完
↑羊蹄山7合目付近で振り絞った笑顔と山頂からの眺望
↑八剣山山頂間近の急登と剣状の岩場
↑塩谷円山から見える余市湾
撮影)山人キムラ