分電盤(ブレーカー)の操作方法
こんにちは
工事担当の滝沢です。
最近お蕎麦を食べる機会が多く、歳を重ねるにつれてわさびを入れる量がだんだん増えてきました。
本日のブログは分電盤のご紹介です。
現在使われているブレーカーです。(※メーカーによって多少デザイン等は異なります)
数年前に建てられた方はあれ?と思うかもしれませんが、現在のブレーカーには主電源(リミッター)がついておりません。主電源は外のメーターについていますが、容量を超えて使用してしまいブレーカーが落ちたからといって自分であげる必要がございません。15秒後に自動復旧する機能となっており、容量オーバーの原因と思われる部分のコンセントを抜いて15秒待つだけです。自動復旧は短時間のうちに8回連続までで9回目以降は自動復旧しないため、電力会社に連絡が必要です。
〇で囲まれた左が漏電ブレーカー、□で囲まれた右のブレーカーが各個別回路のブレーカーとなります。
仮にどこがで漏電している場合漏電ブレーカーが落ちます。(※稀に誤作動で落ちることもあるようです)
落ちた場合の操作方法ですが
① 個別ブレーカーをすべてオフにする
② 電気、配線器具に人が触れていないかを確認
③ 漏電ブレーカーをオンにする
④ 個別ブレーカーをゆっくりと1つずつオンにする
オンにしていく最中で漏電ブレーカーが落ちる場合、その回路が漏電しているということになります。
その回路のみをオフにして、漏電ブレーカーとその他の個別回路はオンにし、電気業者さんへご連絡して調べて対処という流れとなります。
旧型のブレーカーでも方法は同様です。
もしもの時に慌てないように覚えておくと安心ですね(^^♪