食器棚の形状~見せ収納、隠す収納~
もうすぐで7月ですね。ビアガーデンに行きたいこの頃です。
こんにちは、設計部の文蔵(ふみくら)です。
設計打合せでは、家の間取りや窓関係等、色関係以外の部分のお打ち合わせをさせていただいております。
もちろん、台所の食器棚の打ち合わせも行います。
具体的なイメージを持っている方もいれば、「いきなり言われてもイメージがわかない…」「どういう風に収納すればいいのだろう…」など、お困りのお客様もいらっしゃると思います。
考え方としては、
・見せたい収納にしたいor見せたくない収納にしたい(もしくは、どちらも欲しい)
・ゴミ箱収納はどれくらいほしいのか(パントリーがある間取りか否か)
上記の2点を考えると、考えやすいと思います。
まず、カウンター下から考えていきましょう。
最初に、冷蔵庫を置くスペースを確保いたします。
次に、ゴミ箱のスペースを考えます。
札幌市の場合だと、細かくごみの分別がされていますね。
日々のごみの量、家族の人数によってもゴミ箱の大きさ、個数は変わってきます。
今お持ちのごみ箱や、置きたいごみ箱が決まっていれば、サイズを測ってきていただくと助かります!
それに合わせて、幅を調整させていただくことが可能です!
また、パントリーがある間取りだと、入りきらなかった分は、パントリーにも置くことができるので、そこまで広く場所を取らなくてもいいかもしれませんね。
そして、余ったところにフロアカウンターをつけていきます。
次に、吊戸棚を考えます。
食器を全て隠して収納したいのか、お気に入りの食器を見せて収納したいのかが重要になります。
半分隠して、半分は見せたい!という方にお勧めなのが、↓の形で、たくさんのお客様に人気です。
全部見せたいという方にお勧めが、↓になります。
食器以外にも、植物も置いたりと様々な使い方ができそうですね。
置きたいものに合わせて、棚の奥行きも変えられます!
吊戸棚を付けないという選択肢も、すっきりとしていていいですね^^
↓の写真は、お持ち込みの食器棚を置いていますね。
お気に入りの食器棚をお持ちの方は、そちらを置くのも○です。
イメージされている写真をお持ちの方は、打合せ時に見せて頂けるとスムーズです。
一緒にお家づくりを楽しみましょう!