娘、合唱コンクールのピアノ伴奏を引き受ける。Σ(・□・;)
皆さんこんにちは。
工務の土門です。今回は中学1年の娘が12月に行われる合唱コンクールのピアノ伴奏をする話をします。(猛練習中(;'∀'))
今年13歳になった娘は3歳から小学3年迄リトミック教室に通っていました。その教室で1年生からピアノも習っておりましたが小3でバレーボールを始めるにあたりその教室を(ピアノも)辞めてしまいました。最後の発表会で演奏したのは松任谷由実(当時は荒井由実)の「ルージュの伝言」でした。練習嫌いの娘は周囲の子よりも上達が遅く先生に簡単な曲調にアレンジをして貰い何とか発表会当日に間に合った記憶が有ります。
そんな娘がピアノを始めるにあたりピアノ調律師でもある親戚の叔父がカワイ(初期型)のアッライトピアノをプレゼントしてくれました
<(_ _)>。
↑このピアノです。楽譜も置かれピアノも何だか嬉しそう。
バレーボールを始めてから極端にピアノの音を聞くことが無くなりました。(私もたまに弾くくらい)寂しいそうなピアノ。嫁とタケモトピアノのCM「ピアノ売ってチョーだい♪」を見る度にうちのピアノも売るか~?と相談をしていた時期も有りました。
ある日、ホームルームで合唱コンクールの伴奏者を決めるという議題になった時にピアノ経験者の人?と先生の質問に何と娘が手を挙げた。他にもう一人(男の子)も手を挙げたがその子は「殆ど未経験者みたいなものだから出来ません」と辞退しました。
その流れで「私も辞退します」と、ならないのがうちの娘。あっさり引き受けてしまいました。仕事から帰宅後、嫁から「娘がピアノ伴奏やることになった」と聞かされ驚愕したことを覚えています。
翌日の夕食時に嫁と二人でどれだけ大変な仕事を引き受けたのかを話しました。話の途中から泣き出す娘。折角やる気になっている娘の気持ちも大事にしたいが今回はちょっと違うぞ30数名からの合唱を生かすも殺すも先ずは伴走者次第。荷が重すぎる。ブランクも長すぎる。断るなら今だぞ!
タケモトピアノの財津一郎さんなら片耳を摘まんで「非っ常キビシ~ッ」というだろう。
泣き続ける娘を説得しましたが娘の気持ちは変わらず。結局引受けることになりました。
数日後曲目が決まり娘の猛練習の日々が始まりました。先ずは楽譜にドレミを書き込む作業からです。私もお手伝いしましたが「パパの間違ってたよ!」と娘に言われ唯一役に立てると思っていた音階も読めなくなったとは情けない父親(戦力外通告)。娘よ申し訳ない。( ノД`)シクシク…
当時通っていたリトミックの先生にもレクチャーを受け、毎朝夕と練習しております。今思うと伴奏を引き受けた時に前向きな言葉で頑張れと言ってあげれなかった自分が恥ずかしく思います。久々の本気モードの娘。泣きながらやると決めただけあり責務を全うしようと頑張る娘に敬意を表します。あんたは偉い!(小松政夫さんならそう言ってくれる)
言葉厳しい音楽の先生にも「最近は練習頑張ってるね(⌒∇⌒)と褒められたさ」と笑顔の娘をみて良かったね。頑張ってるもんねと会話するのも楽しい日々です。
今はほぼ完成に近づいておりあとは細かいミスを無くせば大丈夫かな?と戦力外の父は感じております。
そろそろ歌に合わせて伴奏するみたいなので本番に向かってもう少し。頑張れ!(*'▽')
合唱コンクール当日は父兄の観覧も認められているので今から楽しみです。間違いなく泣きます。(´;ω;`)ウゥゥ
終わったら婆ちゃん家で宴会だ!