無垢材のお手入れの話
こんにちは!ナチュリエ新潟の加藤です!
ゴールデンウィークに入りましたね。
今年は、コロナ過も落ち着いてきたので
旅行やイベント等に足を運ばれる方も多いかと思います。
ナチュリエのモデルハウスもGW中もご見学出来ますので
ぜひご来場ください。
さて今回は、ナチュリエのおうちでおすすめしている
無垢フローリングのお手入れのお話です。
そもそも無垢材の床って?
「無垢材」とは、天然の木から切り出されたそのままの木材のことです。
無垢材をフローリングの床材として利用することで、木目の美しさ、木の香り、足裏の触り心地が気持ちよさをご体感いただくことができます。
また、無垢材自体が湿気を吸ったり吐いたりしてくれる調湿効果もあり、お部屋の湿度を快適に保ってくれるだけでなく、合板のように接着剤などの化学製品を使わないため、体にも優しい建築材料です。
ナチュリエのおうちを気に入っていただくお客様は、もちろん無垢材をお選びいただくことが多いですが、
「無垢フローリングにしたいけど、お手入れが心配で・・・」というお声をいただくことがあります。
そこで、今日は無垢フローリングのお手入れの仕方をご紹介します。
無垢材のお手入れは難しいものではありません。
日々のお手入れ方法
日常的にできる掃除には、次のようなものがあります。
●掃除は、掃除機をかけるだけで基本的にOK。
●クイックルワイパーなどの掃除用品は、ドライタイプを使用。ウエットタイプには洗剤が含まれていることがあるため、使わない。
●どうしても落としたい汚れがある場合は、中性洗剤を水に溶かし、雑巾を固く絞って水拭きする。ただしあまりゴシゴシとこすらないことが大事になってきます。
無垢フローリングには、自然塗料を使った仕上げとウレタン塗料を使った仕上げがあります。
ウレタン塗装の場合は、表面を塗料でコーティングしますが、自然塗料の場合は、塗料を無垢材に浸透させます。
自然塗料はコーティングではないため、ウレタン塗装よりも水気に弱いと言えます。塗装の種類に関わらず無垢材は水気には弱いですが、自然塗料を使用している場合はより水気に注意しましょう。
どうしても自然塗装でオイルメンテナンスをしたいという場合は、塗装されている塗料と同じメーカーのオイルやワックスを購入するようにしてください。
水気に注意するというポイントはあるものの、日常のお手入れは「意外に簡単だな」と思いませんか?
また、無垢材は本格的なオイルメンテナンスをしなくても、生活していく中で自然と油分を補給します。
無垢材は、人の足裏から出た皮脂で床に油分を補充しつつ日々の生活を積み重ねていくことで、人工的な加工ではできないツヤを楽しむことができます。
無垢材が皮脂をオイル代わりに吸収してくれるため、無垢材を使った木の床は夏でもベタつかず、水拭きをしなくても快適に過ごせるのです。
過度なコーティングをしない無垢フローリング。
傷や汚れを自然現象だと受け止め「味がある」と考えれば、無垢材が変化していく様子も楽しめると思います。
無垢材のお手入れはどうでしたか?
現在ナチュリエ新潟で公開中の神道寺南モデルハウスでも
無垢材を使用しています!おうち作りの参考にぜひ
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