北野、二世帯を建てる。第1話「いきなりまさかの展開」
はじめまして、
ナチュリエ フランチャイズ事業部の北野浩平です。
ナチュリエで二世帯のおうちを建てた僕に、
家づくり体験記の連載オファーが舞い込みました。
もちろん二つ返事です (^-^)ゝ
おうちが完成するまでの過程で感じたこと、
困ったこと、悩んだこと…、
ありの〜♪ままに〜♪発信していきます。
よろしくお願いします!
それでは、張り切って始めます。どん!
この体験記の主な登場人物は、
僕と妻(白石区賃貸アパート住まい)、
そして、妻の両親(厚別区分譲マンション住まい) です。
まずは家づくりのきっかけを。
僕は常呂郡訓子府(くんねっぷ)町の玉ねぎ農家に生まれ育ちました。
30歳まで会社に勤めた後、
Uターンして跡を継ごうと考えていました。
そしてついに30歳になった僕は、決断したのです・・・。
やっぱ農業はやらないyo!
それはイコール札幌永住を意味します。
で、こうなりました。
よし、家を建てようヽ(^^)ノ!
妻の喜びようといったらもう♡
ちなみに実家の農業は兄が継ぐことになりました。
僕たちは共働き夫婦。
時間をつくっては2人で土地を見に行ったりしていました。
予算面から希望地域は、
江別(札幌のお隣ののベッドタウン)と東雁来(札幌の新興住宅地)の2箇所。
どっちにするか、毎日ドキドキが止まりませんでした。
ある日、妻の実家に遊びに行ったときのことです。
妻:「私たち家建てるの!」
母:「私も家建てるのが夢だったの!!」
(∵)
(∵)・・・
(∵)えっ?
母:「いずれここ(マンション)から一戸建てに移りたいと思っていたの」
僕:「うんうん。でも、家は2人で建てさせて!」
母:「私たちの面倒はだれが…」
僕:「もちろん老後の面倒は見るから安心して」
母:「私たちがお世話かける前に、あなたたちのお世話をさせてほしいの」
薮から棒…、寝耳に水…、青天のヘキレキです。
母の目には……うっすらと涙が。
「そ、そ、そんなにいうなら…、まかせろ!」
まさかの展開で頭が真っ白になりましたが、
二世帯建ててみんながハッピーになるなら、アリだな、と。
まあ僕は月の半分は出張でいないしね…。
かくして、タイトル通り「きたの、二世帯を建てる」がスタートしたのでした。