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注文住宅の打ち合わせで注意点はある? 内容や回数の目安も解説!

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注文住宅の打ち合わせで注意点はある? 内容や回数の目安も解説!

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」スタッフです。

自分の希望を反映した家づくりが可能な注文住宅。
イチから決めたり、選んだりすることがたくさんありますので、打ち合わせはとっても大切です。

今回は注文住宅を建てる際に重要な「打ち合わせ」についてのお話。
失敗のない家づくりのため、打ち合わせで注意したい点についてご紹介します。

打ち合わせで決める内容、実施する回数や期間の目安などについても解説しますね。

注文住宅の打ち合わせの注意点、事前準備と当日に分けてご紹介

自分の希望を取り入れながら、理想の家づくりが叶う注文住宅。
間取りや設備、内外装や建材まで自分たちで選ぶことができるという自由度の高さが魅力です。
ただしその分、打ち合わせはとっても重要!

家づくりを失敗・後悔しないためにも、注文住宅の打ち合わせではこんな点に注意しましょう。
打ち合わせまでの事前準備と打ち合わせ当日に分け、それぞれの注意点をご紹介します。

事前準備をして打ち合わせに備えるための注意点

注文住宅の打ち合わせ前には家づくりについて家族でしっかり話し合い、イメージを共有しておくことが大切です。

具体的にはこんなことを決めておきましょう。

  • 予算の上限
  • 建てたい家のイメージ
  • 希望の間取り、設備など
  • 譲れないポイント
  • 引っ越し時期の希望

まずはどんな家に住みたいのかという希望を整理!
いきなり打ち合わせだと、ざっくりイメージを考えていても言葉で伝えるのは難しいもの。
間取り・デザイン・設備などの希望も含め、担当者に伝わりやすいよう書き出しておきましょう。

WEBで検索した画像や雑誌の切り抜き、ハウスメーカーのカタログなど、目で見てわかりやすいイメージを準備するのもおすすめです。

あれもこれもと希望を乗せすぎると予算がはね上がってしまうので、家づくりの予算上限とこだわる部分の優先順位をはっきりさせておきましょう。

注文住宅の打ち合わせ当日に意識したい5つの注意点

ハウスメーカーとの打ち合わせ当日に注意したい5つのポイントをご紹介します。

希望や要望を具体的に伝える

事前にまとめた希望や予算は、できるだけ細かく具体的に伝えられると良いですね。
「広いリビング」という抽象的な言葉ではなく、例えば「吹き抜けでリビングダイニングを分けず、縦に長い開放的なリビング」など、より具体的なほどイメージの誤差はなくなるでしょう。

さらに家のイメージや雰囲気については、準備しておいた画像やカタログなどを見せながら具体的に説明できると伝わりやすいですね。
予算の上限や、譲れないこだわりポイントなどもしっかり伝え、家づくりに対する詳細なイメージを担当者と共有しましょう。

不安点・疑問点は質問し、納得して進める

打ち合わせの内容はメモを取りながら整理し、分からないことがあれば必ず質問をしましょう。
不明点をクリアにして納得をしてから進めてください。

「よくわからないけど、おすすめの物にしておけば良いだろう」なんて気持ちで進めると、後から後悔することも。
もし後からプラン内容を変更しようとすると、追加費用がかかったり工期が遅れたりしてしまいます。

質問に対して丁寧に答えてくれるかという点からも、ハウスメーカーや担当者の誠実度を確認することもできます。

サンプルをチェックする

壁紙や床材、外壁などの資材や建材は必ずサンプルを確認してから決めましょう。
できるだけ大きなサンプルをチェックするようにしてください。

というのも小さなサンプルを見るのと、壁一面、床一面に使われているのでは受ける印象がかなり違うからです。
モデルハウスや展示場などで実際に使用されている物を確認するのが一番確実です。

トラブル対策に必ず記録を取っておく

注文住宅は大きなお金や長い時間がかかる取引です。
後から「オーダーと違う」「思っていたのと違う」「言った・言わない」などのトラブルが起こらないよう、打ち合わせ内容や決定事項については記録をとっておきましょう。
打ち合わせに参加した人全員で共有できる議事録になっているのが理想です。

録音や撮影に関しては、相手に許可をとってから行ってくださいね。

注文住宅でのトラブルの具体例や対処法については、こちらもご覧ください。
注文住宅トラブルで多いのは?事例や対処法、トラブルを防ぐ方法も

小さいお子さんがいる方

注文住宅の打ち合わせは、1回3~4時間程度と長時間になることが多いです。
小さいお子さんを同席させると、お子さんが飽きたり疲れたりしてしまうかもしれません。
家族や親戚などに預かってもらえると良いですね。

預け先がなくお子さんを同席させる場合は、好きな絵本やオモチャを持参するなど、飽きずに過ごせる工夫を考えましょう。
キッズルームやベビーシッターを用意しているハウスメーカーも多いので、担当者へ相談してみてください。



注文住宅の打ち合わせではどんな内容を決めるの?

注文住宅の打ち合わせは、大きく分けて「工事着工前」「建築中」「完成後」の3つのタイミングで行われます。
それぞれの打ち合わせで、どんなことを決めていくのか紹介しますね。

工事着工前の打ち合わせ

「どんな家にするか」を決める打ち合わせです。
このタイミングの打ち合わせが一番ボリュームがあり、決めなくてはいけないこともたくさんあります。

具体的には下記のようなことを決めていきます。

  • 資金計画について決める
  • 間取りを決める
  • 壁紙や床材、建具などの内装を決める
  • 照明、キッチン、トイレなどの設備を決める
  • 外壁、屋根材などの外装資材を選ぶ
  • 門やフェンスなど外構工事の内容を決める

建築中の打ち合わせ

建築中の打ち合わせでは、工事が計画通りに進んでいるか、図面通りに進んでいるかといった現地確認をします。
コンセントやスイッチ位置の最終確認や、ケースによってはこのタイミングで壁紙やカーテンを決めることもあります。

ハウスメーカーや建築会社によっては、建築中の打ち合わせは行わない場合があります。

完成後

完成後の打ち合わせでは、総費用の確認や住宅ローンの手続き、支払いや引き渡しについての最終確認をします。
保険やアフターメンテナンスについての説明なども行われます。

注文住宅の打ち合わせ回数や期間の目安も確認!


ナチュラルな雰囲気のリビングダイニング

注文住宅の打ち合わせは平均で10~15回程度行われます。

特に家のデザインや間取り、設備などを決めていく「工事着工前の打ち合わせ」が一番回数が多く期間が長くかかります。

工事着工前の打ち合わせはおよそ5〜10回、3~6カ月程度かかるのが一般的。
建築中の打ち合わせは0~4回、完成後から引渡し前の打ち合わせは1~2回程度が一般的です。

どんな家を作りたいのか、どんなこだわりを持っているのかによっても、必要な回数や期間は大きく左右されます。
どんな家にしたいか明確に決まっている場合などは少ない打ち合わせ回数で進むこともありますし、回数が多い人は20回以上もの打ち合わせを行うという方もいらっしゃいます。


また、ハウスメーカーによっては、工事着工前の打ち合わせにかける期間や回数が決まっていることもあります。
打ち合わせ期間をなるべく短くしたい場合には、設計事務所や工務店よりも大手ハウスメーカーを選ぶのもいいかもしれませんね。

まとめ

・理想のマイホームづくりが叶う注文住宅。そのために打ち合わせがとても重要です。希望や要望を具体的に伝えられるように、あらかじめ整理しておきましょう。予算やこだわりの優先順位などもはっきりさせておくと良いです。

・打ち合わせでは希望をしっかり伝え、分からないことは質問して解決しながら進めましょう。しっかりと納得したうえで進めないとトラブルの元です。後で「話が違う」とトラブルにならないよう、打ち合わせの内容は細かく記録しておきましょう。

・注文住宅の打ち合わせは「工事着工前」「建築中」「完成後」の3つのタイミングで行います。工事着工前の打ち合わせではどんな家にするのかを細かく決定し、建築中には予定通りに進んでいるかの確認、完成後には支払いや引き渡しの最終確認を行います。

・注文住宅の打ち合わせは合計10~15回程度行われます。打ち合わせの中では、どんな家にするのかを決める工事着工前の打ち合わせがおよそ5~10回、3~6カ月と一番回数と時間がかかります。こだわりが多い方はもっとたくさん、あまりこだわりがない方はもっと少ない回数で進めることもあるでしょう。


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