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こんにちは。ナチュラル＆スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
「土間」をリビングに取り入れる「土間リビング」という間取りをご存じですか？
土間は家の中と外をつなぐ多目的空間。
家族が集まるリビングに取り入れることで、さらに自由な活用ができ、暮らしの幅が広がります。
今回のコラムでは土間リビングの魅力をご紹介！
土間リビングの活用方法やメリット・デメリットを知って、ぜひ検討してみましょう。
土間リビングとは？間取りイメージや活用方法も紹介
土間リビングとは、土足で活動することを前提とした「土間」をリビングに取り入れた間取りです。
一般的に、リビングはフローリングや絨毯で床が仕上げられています。
しかし、土間リビングでは、リビング全体、または一部をコンクリートやタイル、モルタルなどを床材として仕上げます。
土足で活動する土間は屋外と室内をつなぎ、さまざまな使い方ができる多目的な空間。
家族が集まり生活の中心となるリビングに土間を取り入れることで、新しい活用や過ごし方ができるようになり、暮らしの幅が広がるでしょう。
土間リビングの活用方法
土間リビングは土足で活動できることから、さまざまな活用方法があります。
暮らしを豊かにするいくつかの活用方法を紹介します。
ペットと過ごすスペースとして活用
散歩から戻った犬などペットとそのまま家に入ることも可能です。
排水設備を設置すれば、足を洗うスペースとしても活用できるでしょう。
また、部屋の中とは違い、清掃もしやすいのでペットのトイレスペースとしても活用できます。
趣味などの収納スペースとして活用
アウトドア用品や、自転車、スキー用品など趣味で使用するものをそのまま持ち込んで、収納することもできます。
自転車やスキー板のメンテナンスなど、室内ですることが可能です。
スペースによっては、バイクなどのガレージとして活用することもできるでしょう。
子どもの遊び場として活用
掃除が簡単にできるため、子どもの遊び場としても活用することも。
近所の子どもを集めて遊ばせておいて、ママ友とはお茶を飲むなど親子で楽しめます。
ものをこぼしたりしがちな子どもですが、気にせずのびのび遊べますね。
土間リビングの間取りのメリット・デメリットとは？
土間リビングのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
土間リビングのメリット
土間リビングにはこんなメリットがあります！
土間リビングのメリットをよく理解することで上手に活用できますよ。
メリット①汚れに強く、掃除がしやすい
土間は床をタイルなどで仕上げるため、フローリングや絨毯などと比べて汚れに強く、掃除も楽です。
水や食べ物をこぼしたり外から砂ぼこりや泥が入ったりしても、水を流してモップをかければすぐにきれいに！
衝撃や傷にも強いので、固いものを落として傷ついたり重たい家具を置いて床がへこんだりする心配も少ないでしょう。
メリット②天気を気にせず作業できる
土間は室内のため、天気を気にせず作業することが可能。
趣味やペットと遊ぶなど、雨の日でも土間リビングを活用できます。
場合によっては、洗濯物を干すスペースとしても。
暖房器具などを活用すれば、雨の日でも快適に洗濯物が乾きます。
メリット③夏はひんやりとして涼しい
タイルなどの素材は熱伝導率が高く、地面の冷たさが伝わりやすいです。
ひんやりとした冷たさで、夏はリビング空間を涼しくしてくれるでしょう。
自然に涼しさを感じられれば、光熱費の節約にもなりますね。
土間リビングのデメリット
一方、土間リビングにはデメリットもあります。
デメリットを事前に知っておくことで自分たちの暮らしに合うかどうかを判断でき、デメリットを減らす対策もとれるので、ぜひチェックしましょう。
デメリット①靴の脱ぎ履きが面倒
土間は土足で活動する空間なので、靴を脱いで過ごすほかのスペースとの行き来のたびに靴を脱ぎ履きしなくてはいけません。
靴の脱ぎ履きを面倒に感じて、せっかく土間リビングにしたのに活用できなかったり、ほかのスペースと分断されたりしてはもったいない！
さっと履けるサンダルを用意しておくなど、簡単に行き来できる工夫を考えてみましょう。
デメリット②段差ができやすい
土間部分はリビングスペースの中でも床を一段下げてつくることが多く、どうしても段差ができてしまいます。
段差をつくって空間を分ける方法は、部屋の開放感を確保したままゾーニングできる良い方法です。
しかし、段差があるとつまずいたり落ちたりする可能性があり、特に高齢者や小さな子どもには負担になってしまいます。
段差をつけすぎない、境界部分にスロープを付けるといった工夫のほか、将来的に段差をなくすリフォームができるような設計にしておきましょう。
段差をなくしてフラットに仕上げることもできますが、その場合は土間部分から砂ぼこりなどが入り込みやすくなるため注意が必要です。
デメリット③冬は床暖房などが必要
タイル仕上げで夏涼しいということは、冬には寒く感じてしまうということ。
土間部分が広ければ広いほど寒さを感じやすいでしょう。
寒さ対策としては、床暖房やパネルヒーター、薪ストーブなどを設置したりするほか、扉を付けて必要に応じて仕切る方法もあります。
また、建物の断熱性を高めると暖房効率も良くなり、暖かく過ごすことができますよ。
なお、ナチュリエの土間リビングでは、土間部分に床暖房を設置しています。
床暖房を入れることで、冬も足元からじんわり温めてくれますよ。
土間リビングのメリットとデメリットはこちらのコラムでも詳しくご紹介しています！
土間リビングの特徴をしっかり理解して失敗を防ぎましょう。
土間リビングで後悔しないためのポイントは？メリット・デメリットも解説
土間リビングの間取り事例を紹介！
ナチュリエでも土間リビングのプランを提案・施工していますよ。
札幌市東区のお家では、ダイニングから一段下げたおしゃれな土間リビングに！
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土間リビングのアンティコロースト
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ナチュリエでは、ほかにもさまざまな土間リビングの間取りをご用意しています。
36坪3LDKのこちらの物件は、ウッドデッキから6帖の土間リビングに直結。
開放感のあるリビングが楽しめます。
間取りのイメージ図を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
●「土間リビング」とはリビングの全体や一部に土間を取り入れた間取りです。
靴を履いて活動する土間空間は家の中と外をつなぐ多目的スペース。
生活の中心になるリビングに土間を取り入れることで、さまざまな過ごし方ができ、暮らしの幅が広がるでしょう。
土間リビングおすすめの活用方法としては、①ペットと過ごすスペース ②趣味などの収納スペース ③子どもの遊び場などがあります。
●土間リビングのメリットは①汚れに強く掃除がしやすい ②天候に関係なく作業できる ③夏は涼しい こと。
一方、デメリットには①靴の脱ぎ履きが面倒 ②段差ができやすい ③冬は暖房が必要 などがあります。
メリットデメリットを事前に知っておくことで、自分たちの暮らしに向いているのか判断でき、デメリットへの対策ができます。
●ナチュリエでも土間リビングを提案・設計！
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