目次
こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
自然の風合いが魅力の無垢床をキッチンに取り入れたいと考えている方が増えています。
しかし、中には「キッチンは汚れやすいから気になる」「水はねや油汚れがあるから無垢フローリングは無理?」と、キッチンの床にも使用できるのか不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
安心してください、キッチンを無垢床にしても問題ありません!
ただし、無垢床をキッチンに取り入れる場合は、無垢床の特徴を知ってお手入れする必要がありますよ。
今回のコラムでは、キッチンを無垢床にするメリットやお手入れの方法をご紹介します。
無垢床の素敵なキッチンもぜひ検討してみてくださいね。
無垢フローリングをキッチンに使用できる?無垢床のメリットも!
温かみのある自然な風合いや優しい肌触りが魅力の無垢床。
リビングやダイニングに取り入れる人は多くいますが、キッチンの床にも使えるのでしょうか?
答えは「イエス」!
キッチンを無垢床にしても問題ありませんよ。
最近のキッチンは、ダイニングからつながるオープンタイプの間取りが主流。
リビングダイニングが無垢床なら、キッチンも同じ無垢床にすれば、ダイニングからのつながりが自然で一体感のある空間になります。
素材を変える際の段差やつなぎ目などもできず、きれいに仕上がりますよ。
また、無垢材は柔らかく肌触りの良い素材ですので、立って作業をする時間が多いキッチンでは、足腰に優しいというメリットもあります。
タイル床のひやっとした冷たさと違って、木材の持つ自然な温かみも感じられるでしょう。
ナチュリエの家は、無垢床が標準仕様。
リビングダイニングの床はもちろん、キッチンの床、扉にも無垢材を使用しています。
毎日使うキッチンだからこそお気に入りの空間に仕上げて、愛着を持って暮らすことができます。
無垢床のメリットやデメリットはこちらのコラムで詳しくご紹介。
失敗しないために知っておくべきことなどを解説しています。
無垢材を採用したキッチンの写真も紹介しているのでぜひご覧くださいね。
無垢の家のメリット・デメリット、後悔した人の理由とは
キッチンを無垢床にする場合のお手入れのコツ
キッチンに無垢床を取り入れる際には、無垢床の特徴を知ってお手入れをすることが大切です。
無垢材の特徴のひとつに、水や汚れに弱いことがあります。
洗い物や料理をするキッチンは、どうしても水汚れや油汚れなどの汚れが付きやすい場所。
この点が、キッチンに無垢床を使ってもいいか悩むポイントなのではないでしょうか。
無垢材は水や汚れに弱いため、水汚れを放っておくとシミになる可能性があります。
無垢床のキッチンで一番大切なことは、汚れたらすぐに拭くこと!
特別なことではありません。
水滴が落ちて濡れたら拭く、油がはねて汚れたら拭く、そんな基本的なことを当たり前のように行っていればOK。
大きめのキッチンマットを敷いて、汚れやすいシンクやコンロの足元を守るのもおすすめです。
日常的なお手入れは、ほかの場所の無垢床と同じく掃除機をかけるだけで大丈夫です。
定期的にワックスがけを行うのもよいですが、ワックスがけは必ず行わなければならないお手入れではありません。
キッチンマットを敷かずに過ごすのであれば、生活の中で人の足裏から出た皮脂をオイル代わりに吸収して、ベタつくこともなく味のあるツヤ感を生み出してくれますよ。
無垢床の隙間にたまったゴミは、つまようじや古歯ブラシでかき出して掃除することもできます。
無垢床の掃除のコツやお手入れについては、こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。
無垢フローリングの隙間掃除を解説!木の家のお手入れのコツも
お手入れはできる範囲で大丈夫!
無垢材は、小さな傷なら自分で修復することもできます。
日常的にできる小さな傷や汚れは、無垢材ならではの風合いや味として愛着を感じるものにもなりますよ。
家族の暮らしとともに変化する風合い、それが無垢床の魅力でもあります。
まとめ
●無垢床はキッチンに使ってもOK! リビングダイニングからの空間のつながりが自然で、段差などもなくきれいな仕上がりになります。無垢材は柔らかいので、キッチンでの立ち仕事が多くても足腰に優しいです。
●無垢床は水や汚れに弱いという特徴があるので、汚れたらすぐに拭くのがキレイを長持ちさせるコツ!水汚れや油汚れはすぐに拭き取りましょう。大きめのキッチンマットを敷いて足元を守るのもひとつの方法です。
全国に店舗があるナチュリエは、木の家でのていねいな暮らしを提案するハウスメーカー。
家づくりに関するアドバイスやご提案をいたします!
自然素材の注文住宅についてはお近くの「ナチュリエ」へぜひお気軽にご相談ください。