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ウッドデッキのメリットデメリットを解説! 材質や注意点なども詳しく

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ウッドデッキのメリットデメリットを解説! 材質や注意点なども詳しく

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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」スタッフです。

「リビングに面した窓の外に、ウッドデッキを作りたい!」
新築を建てるときにウッドデッキを希望される方は多いです。

今回は、人気のウッドデッキについて詳しくご紹介!
ウッドデッキをつくるメリットやデメリット、つくるときに考える点や注意すべき点などを解説します。


ウッドデッキのある一軒家

新築でウッドデッキを設置するメリットとデメリット

一戸建てを新築するときにウッドデッキの設置を検討する方は多いです。
ウッドデッキの設置にはどんなメリットとデメリットがあるのかを、お伝えしていきますね。

ウッドデッキを設置するメリット

一戸建てには憧れのウッドデッキを♡
まずはメリットをご紹介します。

【1】開放感があり、もうひとつのリビングとして広く使える
ウッドデッキはリビングからつながる庭に作るケースが多いです。
リビングに設置した出入り口から出入りできるため、庭に出るのが便利になります。

ウッドデッキとリビングを同じ高さにして一体感を出すので、生活スペースを広く感じることができるでしょう。
「ウッドデッキはもうひとつのリビング!」なんて紹介されることもありますよ。


【2】リラックススペース、家族のコミュニケーションスペースとして活用できる
天気の良い日に日向ぼっこをしたり、テーブルセットを置いてティータイム、ビニールプールを出して子供と遊ぶなど、自由な楽しみ方ができます。
おうちキャンプや、友人を呼んでのバーベキューも楽しいですよ。
ウッドデッキは庭でのひと時を贅沢にランクアップさせてくれるでしょう。


【3】洗濯物を干すスペースとして活用できる
リビングから直接外に出ることができるウッドデッキは、洗濯物を干すスペースとしても便利です。
バルコニーやベランダに行くよりも近く、段差を通らずに外に出られるので、たくさんの洗濯物を運ぶときも安心です。
突然の雨でも、すぐに洗濯物を取り込むことができるでしょう。

ウッドデッキを設置するデメリット

ウッドデッキを設置した場合のデメリットも知っておきましょう。

【1】定期的なメンテナンスが必要
屋外に設置し、常に雨や風にさらされているため、経年劣化しやすいです。
定期的に塗装の塗り直し、傷みの修繕といったメンテナンスが必要で、手間や費用がかかります。

メンテナンスの頻度は使われている素材や塗装によって差がありますが、木材は他の素材と比べても劣化が早い傾向にあります。
天然木では素材によっては数年、長持ちする木材でも15年前後でウッドデッキのリフォームが必要となってきます。


【2】ウッドデッキの下の掃除や手入れが難しい
ウッドデッキはリビングの床と高さを揃えて設置することが多く、ウッドデッキと地面との間には空間ができます。
雑草が伸びたり、動物や虫が入り込んだりすることがあるのですが、小さなスペースなので除草や掃除といった手入れはなかなか難しいです。
気づいたら雑草だらけだった、野良猫が居ついてしまった……なんてことも。



ウッドデッキを作る際に検討すべき点や注意点


木のぬくもりを基調としたリビングルーム

ライフスタイルに合った快適なウッドデッキを作るためには、こんな点に注意しましょう。

広さはどのくらいにする?

広すぎるウッドデッキは、やはり手入れや費用の問題が出てきます。
ウッドデッキをどのように活用したいのか、目的に合わせたサイズにするとよいでしょう。

洗濯物を干したり、家族でちょっとくつろぐ程度ならそんなに大きなサイズはいらないかもしれません。
友人を招いたガーデンパーティーをおこないたいなら、ある程度の広さは必要でしょう。

屋根やひさしはつける?

ウッドデッキの部分に、屋根やひさしをつけるかも検討ポイント。
屋根やひさしがあれば、夏の暑い日も快適に過ごせますし、ウッドデッキに直射日光や雨、雪が直接あたらず、劣化のスピードを遅くするというメリットも。
ただし冬はウッドデッキのひさしが邪魔でリビングへの日差しがさえぎられ、室内の温度が上がらないというデメリットもあります。

屋根の部分は掃除や手入れがしづらい、設置やメンテナンスに費用がかかることも注意点です。
取り外し可能な屋根や、パラソルを設置するというのも選択肢のひとつになります。

ウッドデッキ下の手入れ対策も事前に

先ほどご紹介したように、ウッドデッキ下のスペースは狭く、掃除や手入れは大変です。
ウッドデッキを設置するときに、あらかじめ対策をとっておくことをおすすめします。

防草シートを敷いたり、コンクリート敷きにしたりしておけば雑草の心配はありません。
コンクリート敷きだと、掃除もホースで水を流せばOKなので便利ですよ。

ウッドデッキの設置を決めたら、材質やオプションも考えよう

定期的なメンテナンスが必要となるウッドデッキ。
目指すスタイルはもちろん、メンテナンスの手間や費用についても検討したうえで素材などを決定しましょう。

たとえば天然木は、ナチュラルな風合いと質感が魅力で価格が安いのもメリットです。
木材なので雨風で劣化しやすく、塗装の塗り替えなど定期的なメンテナンスが必要ですが、この機会を活かして家族でウッドデッキの塗装にチャレンジしてみる良いですよ。

ハケを使って塗ってみたり、ローラーをコロコロ転がして塗ってみたりと、子どもも一緒に楽しく塗装できるのでおすすめです!
※塗装する際は、ペンキが付いたらいけない場所の保護をお忘れなく!

ナチュリエの家には、木材のウッドデッキがよく似合います。
オーナー様の中にはなんと、ウッドデッキをDIYして作るケースも多いんです!

定期的にメンテナンスをして、大切に使うというのがナチュリエの住まいの特徴です。
愛着を感じながら、どんどん手を加えていって、お気に入りの空間を長く楽しんでくださいね!


また、最近人気があるのは、プラスチック樹脂で作られた人工木材。
天然木より施工費用はかかりますが、耐久性が高くてささくれもできにくく、天然木よりもメンテナンスがお手軽です。

また、木材ではなくタイルでデッキを作るという方法もあります。
ウッドデッキよりも施工日数がかかり、雨で濡れると滑りやすくなるという注意点はありますが、耐久性が高くカビ・白アリ・色あせなどの心配がないため掃除も簡単です。

オプションでは「目隠し代わりの柵」や「庭に出るステップ」などが人気ですよ。
ウッドデッキのデザイン性を上げたり、利便性をあげるたりすることにもつながります。
ぜひ検討してみてくださいね。

まとめ

●ウッドデッキはもうひとつのリビング!
開放的なスペースでくつろいだり、家族や友人と遊んだりと自由に楽しめるのがメリット。
洗濯物を干すスペースとしても便利です。

●ウッドデッキのデメリットはメンテナンスの手間や費用がかかること。
特に木材は雨風で劣化しやすいのでこまめなメンテナンスが必要です。
ウッドデッキの下スペースは狭く、掃除や手入れがしにくいという点もあります。

●ウッドデッキを作る際には、 広さはどうする? 屋根はいるか?ウッドデッキの下の処理はどうする? といった点も検討しましょう。

●ウッドデッキの素材は、目指すスタイルと同時にメンテナンスのしやすさもあわせて考えましょう。
家族そろってウッドデッキの塗装にチャレンジしてみるのもおすすめです!
天然木は自然の風合いが魅力ですが、メンテナンスしやすい樹脂木やタイルなども人気です。


全国に店舗があるナチュリエでも、家づくりに関するアドバイスやご提案をいたします!
自然素材の注文住宅についてはお近くの「ナチュリエ」へぜひお気軽にご相談ください。



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