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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
いざDIYをしようと思い立っても、どんな場所が最適か作業スペースに悩んだことはありませんか?
工具や材料は小さなお子さんがいると危険であったり、塗料などの強い匂いもあるため、専用のスペースを設けるのがおすすめです。
今回は、そんなDIYにおすすめの場所や自宅にスペースを作る際のポイントを解説!
自宅でDIYを行う際の注意点や、自宅以外だとどこでやれば良いか、選択肢もあわせてご紹介します。
DIYはどこでやる?スペース作りの注意点や条件
「DIYをどこでやるか」という問題は、「どこに作業スペースを作れるか」を考えることで解決できます。
作業スペースを用意せず、自宅の適当な場所に工具や材料を広げてDIYを進めた場合、作品にかかる日数が長いほど、作りかけの作品や工具、材料による事故の可能性が高まります。
同居する家族に小さなお子さんがいる場合は特に、刃物や熱を帯びる機械といった工具や作りかけの材料が転がっていると、誤って触ったり、ケガをしたりして危険です。
作品が意図せず壊されるリスクもあるため、作業スペースはなるべく隔離して作るべきでしょう。
では、DIYスペース作りで注意したい点、自宅にDIYスペースを設ける場合に理想的な条件についてご紹介していきます!
DIYスペースを作る前にチェックしたい注意点
DIYをする上で発生しやすい主な問題は、次の3つです。
- 騒音や振動が起こる
- 木くずや粉じん(細かいゴミ)が発生する
- 塗料など匂いが出る材料がある
DIYをする上で、金づちで釘を打ったり、電動工具で材料を切断したりすると、騒音や振動が起こります。
作品の規模が大きいと、ひっきりなしに工具を働かせて騒音が一日中続くことも。
また、DIYでは木材加工が多いため、木くずや粉じんが発生して周囲に飛び散り、特に室内では掃除が大変でしょう。
作品の塗装に使う油性塗料は、一般的に匂いがきついものが多く、換気も必要です。
中には「火気厳禁」の注意が書かれた塗料もあり、自然発火の危険性も。
自宅で作業を行った場合、DIYに関わる問題は同居する家族だけでなく、ご近所に住む方々にも影響します。
家族やご近所の方々に迷惑をかけないためには、騒音や振動を周囲から遮り、工具や材料をしまっておけるスペースの確保が大切です。
自宅でDIYスペースを作るための理想の条件
自宅に作業スペースを設ける場合、おすすめしたい条件は次の通りです。
- 作業台や作業スペースに余裕がある
- 「収納力」が高い
- 照明や電源が確保されている
自宅に作るには、屋内か屋外かという2通りが考えられますが、屋外に作ると季節や天候に左右されるため、ここでは「ガレージ」や「部屋」を想定した条件をご紹介します。
作業スペースや作業台に余裕がある
ひとつ目の条件は、作業スペースや作業台の広さです。
DIY初心者の方は特に、スペースに余裕があるシンプルで頑丈な作業台を用意するのがおすすめ。
材料や工具を広げたままでも作業が進むので、片付けの手間が減り、ストレスフリーなDIYが楽しめます。
作業台に加えて工具や材料を置くスペースも必要なので、自身の動線も含めて余裕のあるスペースを確保しましょう。
「収納力」が高い
収納棚など工具や材料を管理できる場所を整えておくと、「あれはどこにしまったっけ?」という無駄が省けるので、効率的に作業を進められます。
収納できるスペースが広ければ分類してわかりやすく収納できますし、「狭くて庭に置くしかない」といった不都合も起こらず、後々工具が増えても余裕をもって収納が可能です。
細かく仕切られた棚がなければ、棚の上に箱をいくつか小分けで載せておくと便利です。
照明や電源が確保されている
作業スペースとして便利に使うには、照明や電源の確保が不可欠です。
DIYで使うアイテムには電動工具も多いですし、コードレス仕様のものもありますが、必要電力にあわせて有線になっているものが多いです。
電源がある部屋からコードを伸ばすと、誰かがつまずいたり、掃除を怠ればほこりをかぶってショートしたりする危険性もあります。
また、日が暮れた後の作業には、照明が必須ですよね。
細かい作業には、手元を照らす「アームライト」がおすすめです。
自宅以外でDIYはどこでやる?自宅以外の選択肢も
自宅にスペースがなく、ガレージどころか作業台さえ置く場所がない方も、中にはいらっしゃると思います。
自宅以外の選択肢としては、「作業スペースのレンタル」があります。
作業スペースを提供しているのは、ホームセンターやDIYショップなど、資材や工具を販売しているお店です。
自宅ではなくそのような作業スペースをレンタルするメリットや、「レンタルルーム」を利用する方法についてもご紹介します。
作業スペースをレンタルするメリット
作業スペースをレンタルするメリットには、次のようなものがあります。
- ご近所トラブルが発生しない
- 材料や工具の調達が可能
- 収納スペースが節約できる
- 作業効率を高められる
レンタルの最も大きなメリットは、ご近所トラブルが発生しないことでしょう。
自宅以外で作業をするので、騒音や異臭の問題も気にする必要がありません。
また、ホームセンターやDIYショップに併設の作業スペースを使う場合、必要な工具や足りなくなった材料などをすぐに調達できるメリットがあります。
場所だけでなく工具のレンタルも可能な店が多いため、極端な話を言えば「手ぶらでDIY」を気軽に楽しめます。
貸し出しの工具を使えば、家に収納しておく必要もないため、生活スペースを圧迫せずに済むでしょう。
ただし、店舗によって貸出している工具の種類が違うので、あらかじめ問い合わせて確認しておく必要はあります。
そのほか、ホームセンターでは材料をカットしてくれるサービスもあります。
有料ではありますが、手間のかかる材料の切り出しなどをお願いできるので、上手く利用すれば作業効率を高め、時間の節約にもなりますね。
レンタルスペースを作業スペースとして活用する方法
ホームセンターやDIYショップ併設の作業スペースの他に、時間単位で部屋を借りれるレンタルスペースを作業スペースとして活用する方法もあります。
DIYに使って良いか事前に許可を取る必要はありますが、貸し切りで利用できるので、他の人の目を気にせず作業に集中できるメリットがあります。
最近ではDIYブームにより、ガレージ仕様になっていたり、工具が使い放題であったりするDIY向けのレンタルスペースも続々登場しているようです。
札幌のナチュリエスタジオ「DIY STUDIO」で気軽にDIY体験を!
まずは気軽な気持ちでDIY体験をしてみたい!
そんなDIY初心者の方には、札幌市白石区にあるナチュラルテイストの雑貨・家具・インテリアショップ「ナチュリエスタジオ(Naturie Studio)」に併設された「DIY STUDIO」の利用もおすすめです。
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ですが、もし「DIYを本格的に始めたい!」と思うなら、やはり自宅に環境を作るのがおすすめ。
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DIY初心者の方は、こちらのコラムもあわせて見てみてくださいね。
DIYのやり方とは?簡単におしゃれ空間を作るコツ!
DIYの始め方!初心者は何から?材料や道具、DIYアイデアも
まとめ
●作品を誤って壊したり、放置した工具や材料でケガをしたりしないためには、DIY用に作業スペースの確保が大切です。DIYでは、騒音や振動、木くず・粉塵の発生などで周囲に影響がある場合も。ご近所トラブルに発展する可能性もあるため、その点に配慮したスペース作りをしましょう。
●自宅に設ける作業スペースは空間や作業台が広く、たくさん収納ができる環境、照明や電源の確保できる場所が理想です。
●作業スペースをレンタルするなど自宅以外でDIYを行う選択肢も。ホームセンターやDIYショップに併設した作業スペース、レンタルスペースを利用する方法があります。札幌ならナチュリエの提供する「DIY STUDIO」でも、気軽なDIY体験が可能ですよ!
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