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カーテンとブラインドを比較!メリット・デメリット、選ぶポイントを解説

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カーテンとブラインドを比較!メリット・デメリット、選ぶポイントを解説

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

カーテンやブラインドなどの窓まわりアイテムは、部屋の印象を大きく左右します。
カーテンとブラインドで迷って「どちらにするか決めきれない!」という方も多いでしょう。

今回はカーテンとブラインドそれぞれの特徴やメリットとデメリットを徹底比較!
また、迷ったときの選ぶポイントを解説します。
さらに、カーテンとブラインド以外のアイテムもご紹介しますので、部屋の窓まわりをどうするか悩んでいる方は参考にしてください。

カーテンとブラインドのメリット・デメリットを比較!

カーテンとブラインドは、窓に取り付けて光や人目を遮るという点は共通していますが、素材や与える印象は大きく異なります。
比較するために、カーテンとブラインドの特徴とともにメリット・デメリットを解説します。

カーテンの特徴

カーテンは、布製の生地やレースをカーテンレールに吊り下げて使うアイテム。
メインとなる厚めの生地でできた「ドレープカーテン」と、ドレープカーテンを開けたときの目隠しになる薄手の「レースカーテン」の2枚を取り付けるのが一般的です。

カーテンのメリット

  • 簡単に設置できる
  • 多機能でバリエーションが豊富
  • お手入れが簡単

カーテンは、遮光・遮熱・UVカット・花粉防止など、さまざまな機能を持った商品が多く流通しています。
カラーや柄、素材がたくさんあり、選択肢が豊富なのでインテリアコーディネートがしやすいでしょう。

カーテンレールがある窓なら、フックやリングに引っ掛けるだけなので設置は非常に簡単。
季節ごとに素材を変えたり、子どもの成長に合わせて柄を変えたりなど、気軽に模様替えしやすいのも魅力です。

取り外して洗濯もできるため、部屋を衛生的に保ちたい人にもおすすめです。
アレルギーやホコリが気になる方や、小さなお子さんがいて汚れやすいといったご家庭にも向いているでしょう。

カーテンのデメリット

  • 圧迫感を感じやすい
  • 風通しが良くない
  • 湿気に弱い

カーテンは開けたときに窓の左右で布地をまとめるため、生地が厚手のタイプだと窓まわりや部屋全体が少し狭く感じられるのがデメリットといえるでしょう。

また、素材が布なので、閉めたままだと風の通りがあまり良くありません。
湿気でカビが生えてしまう恐れがあるので、風が通りにくい場所や、あまり頻繁に開け閉めしない場所、キッチン周りなどには不向きです。

ブラインドの特徴

ブラインドは、スラットと呼ばれる細長い板状のものを連ねて、コードで角度や開閉を操作できるようにしたものです。

素材はアルミや木製などさまざま。
縦型の「バーチカルブラインド」というものもあります。
オフィスや病院でよく使われるイメージがありますが、住宅のインテリアでも取り入れられています。

ブラインドのメリット

  • 見た目がシンプル
  • 明るさや風通しを調節できる
  • 目隠ししつつ風を通せる
  • 水まわりの窓に使える

ブラインドはカーテンのような布のもたつきがないため、見た目の印象がスタイリッシュ。
スラットの向きを変えることで、取り込む光の量や風通しを調節できるのが大きなメリットです。

アルミのブラインドなら、サビに強いというメリットもあります。

ブラインドのデメリット

  • 隙間から光や音が漏れる
  • 音が鳴る
  • 掃除が手間と感じる人もいる

ブラインドは、風が入ってきたときに下部のバーが窓枠に当たって音が出てしまうことがあり、その点はデメリットとして挙げられることが多いです。
また、ブラインドのスラットには隙間があるため、カーテンほどの遮光性や防音性は望めません。

掃除は、軍手や雑巾で一枚ずつ溜まったホコリを掃除する必要があるので、人によっては手間と感じることも。
ですが、近年はスラットが大きいものが主流になっており、思ったより掃除に手間がかからないことも多いですよ!



カーテンとブラインドを比較して、迷ったらどちらを選ぶ?


ブラインドを設置したリビング

見た目の印象は、カーテンだと比較的柔らかい印象になり、風でなびくウェーブ感でナチュラルな雰囲気を楽しめます。
ブラインドはシャープでモダンな印象になりやすく、部屋全体がシンプルにすっきりとまとまりますよ。

開閉についてはカーテンの場合は力の弱い子どもでも簡単に開けやすいですが、ブラインドはコードを引くのに多少の時間と力が必要になります。
窓の形状でいえば、掃き出し窓など出入りできる窓には、全開にしやすいカーテンが使いやすいです。

ただし、手が届かないような高い位置にある窓の場合、ブラインドならコードに手が届けば開けられるというメリットがあります。

このほかに、各生活シーンでカーテンとブラインドのどちらが適しているか、参考にご紹介します。

リビング

小さな子どもがいる家庭や、リビングが通りに面していて外からの視線が気になる場合は、防音・遮蔽(しゃへい)効果の高いカーテンがおすすめです。

カーテンにしたいけれど全開したときの視線も気になるという場合は、窓に外からの視界を遮るガラスやミラーガラスを使ったり、フィルムシートを窓ガラスに貼ったりする方法もあります。

リビングの窓が中庭などに面しており外からの視線が気にならず、光や風をリビングにたっぷり取り入れたいという人は、ブラインドを選ぶのも良いでしょう。

寝室

眠りを妨げたくないという場合は、防音・遮光効果のあるカーテンがおすすめです。
休日は遅くまで眠りたいといったときでも、遮光カーテンであれば日光を遮って眠ることができます。

ベッド側に窓がある部屋であれば、カーテンのもたつきや圧迫感が気になる場合もあるので、ブラインドを選んでも良いかもしれません。
コードを引けば寝たまま開け閉めできるという点も便利です。

子ども部屋

子どもにはブラインドのコードが危険だったり、操作方法が難しかったりする恐れがあります。
子ども部屋には、開け閉めが簡単なカーテンのほうがおすすめです。

キッチンや洗面所

水回りには、ブラインドを選ぶのがおすすめ。
カーテンに比べると、油汚れや水はねなどで汚れてしまったときに拭き取りやすく、においもつきづらいというメリットがあります!

廊下や階段

廊下や階段に多い小窓には、圧迫感の少ないブラインドがおすすめです。
カーテンはカーテンレールを設置しなければならないため、スペースが限られる場所には向かないでしょう。

カーテンの選び方については、下記のコラムでもご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
カーテンの色の選び方は?部屋別、心理効果、風水によるおすすめも
カーテンサイズの選び方を紹介!一般的なカーテンが合わない場合は?

カーテンとブラインド以外の窓まわりアイテムも紹介!


カーテン越しに陽の入るダイニング

窓まわりに取り付けて、光や外からの視線を遮るアイテムは、カーテンやブラインドだけではありません。

ここでは、カーテンやブラインド以外に使えるアイテムを3つ紹介します。

シェード

シェードは、カーテン生地に昇降器具が取り付けてあり、コードを引いて上下に開閉させるものです。

シェードにもいくつか種類がありますが、水平にカーテン生地をたたむような形で上下させる「プレーンシェード」が最も一般的。
カーテンのようなウェーブ感はなく、すっきりして見えるのが特徴です。

プレーンシェードのほか、シェードをたたみ上げた際にカーテン生地の下部が半円形になる「ピーコックシェード」、全体にさざなみのような細かなウェーブが並ぶ華やかな雰囲気の「オーストリアンシェード」などがあります。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、平らな布一枚を上部のロールで巻き取って上げ下げするアイテムです。
カーテンのようなドレープがないフラットさがポイントで、すっきりとシンプルにまとまります。

プリーツスクリーン

プリーツスクリーンは、プリーツ加工が施された生地をたたみ上げるようにして開閉するアイテムです。
軽い素材感で窓枠内に納まるので、見た目がコンパクトです。

透けるような質感のため和室にもぴったりで、直線的なデザインはモダンなリビングにもマッチします。

上記の3つのアイテムは、単体で使うと開けたときに外から丸見えになってしまうため、レースカーテンとの併用を考える必要があります。

まとめ

●窓に取り付けて光や人目を遮るアイテムは、カーテンとブラインドが代表的です。
カーテンは遮光性・防音性など多機能な素材が多く、ブラインドは光と風通しの加減を調節しやすいのがメリットです。

●カーテンとブラインドで迷ったら、重視したい性能で選びましょう。
光や音を極力遮りたい人はカーテンを、日中の光をうまく取り入れたい人にはブラインドがおすすめです。
また、リビングにはカーテン、キッチンにはブラインドなど、場所や生活シーンに応じて選ぶと快適に過ごせるでしょう。

●カーテンやブラインド以外の窓まわりアイテムには、ロールスクリーンやシェードなどがあります。
いずれも単体で使うと開けたときに丸見えになってしまうため、レースカーテンと併用したほうが良いでしょう。

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