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カーテンの色の選び方は?部屋別、心理効果、風水によるおすすめも

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カーテンの色の選び方は?部屋別、心理効果、風水によるおすすめも

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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

新しい家に住み始めるときにさまざまなものを買いそろえる中で、最も迷うものの一つがカーテンではないでしょうか? 
カーテンは壁の広い範囲を覆うものなので、色一つで部屋全体のイメージが大きく変わるため、インテリアコーディネートにも影響を与えます。

今回はカーテンの色の選び方について、基本の色の合わせ方や、部屋の目的に合わせた選び方のポイントや注意点について解説します。
それぞれの色の心理効果や風水による選び方もご紹介していきますよ。

カーテンの色の選び方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。


昼寝する猫

基本となるカーテンの色の選び方

基本となるカーテンの色の選び方として、「トーンを同じにする」「同系色にする」という2つの方法があります。
それぞれの方法について見ていきましょう。

トーンを同じにする


ストーブのあるリビングルーム

トーンとは、色の彩度(明るさ)や明度(鮮やかさ)のこと。
例えば同じ黄色でも、明るい蛍光イエローや落ち着いたイメージのマスタードイエロー、色が薄いパステルイエローと、さまざまなバリエーションがあります。

インテリアをコーディネートするときは、異なる色味であっても、トーンを合わせれば統一感が出ます。
カーテンを選ぶ際は、部屋の壁紙、床や天井など、部屋の広範囲を覆う色とトーンを合わせるのがおすすめです。

また、アクセントになるソファやクッションと色を合わせると、よりハイセンスなインテリアに仕上がりますよ。

同系色にする


色の統一感があるダイニングキッチン

同じような色味で、トーンの違った色を使うのも手です。
部屋の床や壁の色と同系色だと、色同士がぶつかり合わず、うまくまとまります。

部屋全体の雰囲気を決めるベースカラーに薄い色(例えば、ブラウン系の部屋の場合には、白や薄いベージュなど)を選ぶと、無難にまとまりやすいですよ。


また、カーテンにはベースカラーを引き立てるアソートカラーを取り入れても良いでしょう。
アソートカラーは部屋の配色の25%程度にすると、すっきりまとまった印象になります。

例えば壁や床がベースカラーの白なら、カーテンやソファを薄いベージュにすることで、ベースカラーを邪魔せず引き立て、部屋全体の色味をまとめることができます。



部屋別のカーテンの色の選び方と注意点

カーテンの色の選び方には基本的な合わせ方がありますが、部屋の目的によって作りたいイメージは異なるはず。

ここでは、部屋ごとのカーテン選びのポイントを解説します。
部屋の役割にふさわしい雰囲気を作るために注意しておきたいこともご紹介しますので、参考にしてくださいね。

リビング


リビング

リビングは、家族全員が時間を共にする場所です。

そのため、居心地が良く、人が集まりやすい空間にするために、次のようなことがカーテン選びのポイントになります。

  • 原色などを避け、家族が落ち着ける色使いにする
  • 壁や床の色、部屋の雰囲気に合った色にする
  • 家族の意見を聞いて決める

インテリアコーディネートの参考になるステキなお家がいっぱいのフォトギャラリーはこちら

寝室


ベッドルーム

寝室は、良質な睡眠を取り、一日の疲れを取る場所です。

良い睡眠をとり、気分よく一日をスタートするために、以下のような点に注意して選びましょう。

  • 気分が落ち込んだり、不眠につながることがあるので、あまりにも暗い色味を避ける
  • 興奮作用があるので、赤は避ける
  • 寒色やアースカラーと呼ばれるベージュ・ブラウン系の色を選ぶと落ち着く

書斎


書斎

書斎は、落ち着いて仕事や読書を行うことができる場所にしましょう。

  • ブルーやグリーンなど落ち着ける色にする
  • 同じ色合いでも濃い色にすると、重厚な雰囲気が出る

書斎の雰囲気によっては、カーテンでなくブラインドのほうがイメージに合うこともあります。
カーテンかブラインドか迷っているなら「カーテンとブラインドを比較!メリット・デメリット、選ぶポイントを解説」もあわせてご覧くださいね。

子ども部屋


子ども部屋

子ども部屋は、おもちゃや絵本といったカラフルなものが多いので、雰囲気を統一すると良いでしょう。

  • 暗い色は避ける
  • にぎやかで楽しい、明るいイメージの色にする
  • 年齢が上がったら落ち着いた色にするなど、成長に応じて色を変える

一人暮らしのワンルーム

一人暮らしなら、ワンルームに住んでいる場合も多いかもしれません。
ワンルームは家に入ってすぐにカーテンが目に入ることが多いため、カーテンが部屋のイメージを左右することも。
どんな雰囲気にしたいかイメージを膨らませてからカーテンを選びましょう。

クッションや小物に派手な柄やデザインのものを選ぶとおしゃれになりますが、カーテンやソファなどの布面積が多いものは落ち着いた色味で統一するのがおすすめです。
赤や鮮やかすぎる色が多いと、気持ちが興奮してリラックスしにくい部屋になってしまいます。

ワンルームの場合は、リビングを寝室としても使用するため、壁や床、インテリアと色を合わせて落ち着いた雰囲気にすると良いでしょう。

心理効果によるカーテンの色の選び方

色は、人に心理的な影響をもたらします。
これを考慮してカーテンを選ぶ方法もおすすめですよ。
色別に詳しく見ていきましょう。

イエロー系のカーテン


イエロー系のカーテンを使った子供部屋

イエローは、若さや元気さなどといったイメージを与える色です。
明るく、にぎやかに過ごしたい部屋に使うのが良いでしょう。

明るく鮮やかな黄色には興奮作用もあるので、メインの色として使うのではなく、柄などのアクセントにしたり、落ち着いたトーンのものを使うのがおすすめです。

オレンジ系のカーテン


オレンジ系のカーテンを使ったダイニングルーム

オレンジは、喜びや幸福感のようなポジティブなイメージを与えます。
ホワイトやブラウンと相性が良く、部屋の床や壁の色とも合わせやすいです。

料理をおいしく見せ、食欲を増進させる効果もあるので、リビングやキッチンなどに使うのもおすすめ。
明るい雰囲気にしたい部屋や子ども部屋などに使うのも良いでしょう。

レッド系のカーテン

レッドには、エネルギーを感じさせ、興奮させる効果があります。
レッドをカーテンとして使う場合、メインの色として使うと落ち着かなくなるので、柄の色として使ったり、面積を抑えたりするのがおすすめです。

また、寝室などのリラックスしたい空間に使うのは避けたほうが良いでしょう。

ピンク系のカーテン

ピンクは、やわらかく優しいイメージの色で、特に女性に対しては、血行を良くしたり、肌のうるおいを向上させたりと、心身に良い影響を与える色です。

心身を落ち着ける効果もあるので、寝室など、リラックスしたい空間には淡いピンクを使うのもおすすめです。
他の色とも合わせやすいですよ。

グリーン系のカーテン


グリーン系のカーテンを使ったダイニングルーム

グリーンは安心感や安定感といったイメージを与えるほか、森や木などの自然を連想させる色でもあります。
リラックス効果の高い色なので、リビング、書斎、寝室といった、体を休めたり、落ち着いたりしたい場所で使うのが効果的です。

ブルー系のカーテン


ブルー系のカーテンを使った部屋

ブルーには、集中力を高める効果があります。
勉強部屋や書斎といった、知的な活動を行う場所に使うと効果的です。
また、青色には鎮静作用もあるので、寝室に使っても良いでしょう。

ただ、食欲を減退させる効果もあるので、リビングなどの食事をする場所での使用は避けるのがおすすめです。

パープル系のカーテン

パープルは昔から高貴な色とされ、特にラベンダーは癒しの色とされています。
女性的で知的なイメージをあわせもっています。
寝室などで使うと、パープルの効果が十分に発揮されるでしょう。


下品なイメージになってしまうこともあるので、青に近い系統の色を選び、淡い色調のものを使うと良いでしょう。

ベージュ系のカーテン


ベージュ系のカーテンを使ったダイニングルーム

ベージュは、他のインテリアとも合わせやすく、土や木目を連想させるため落ち着いたイメージの色です。
飽きも来にくく、万人受けしやすいという特徴もあります。

ただし、使いすぎると、部屋に変化がないように感じてしまうので、アクセントになる色を配置してメリハリを与えましょう。

ブラウン系のカーテン


ブラウン系のカーテンを使ったリビングルーム

ブラウンは、ベージュと同じように、安定感やリラックスの効果、堅実さなどをイメージさせます。
他の色とも合わせやすく、どんなお部屋にもマッチしますが、寝室などのリラックスしたい空間に使うと効果的です。

オレンジ・黄色などとの相性が良く、これらと合わせることで明るい部屋になります。

ホワイト系のカーテン


ホワイト系のカーテンを使ったキッチン

ホワイトは、清潔で明るいイメージを与えます。
まっさらな状態を連想させるので、何か新しいことを始める人にぴったりの色です。
狭い部屋に使うと、空間を広く感じることができるので、一人暮らしのワンルームにもおすすめです。

ただし、冷たいイメージになったり、人を緊張させたりすることもあるので、リラックスしたい寝室などに使用するのは避けたほうが良いでしょう。

グレー系のカーテン


グレー系のカーテンを使ったリビングルーム

グレーは、上品でおしゃれなイメージの色です。
落ち着きがあり、人を刺激しません。
部屋でゆっくりしたい人は、選んでみても良いでしょう。

ただし、部屋全体がグレーになると、人工的な感じになるので、明るい色の家具を置くとバランスがとれます。

ブラック系のカーテン

ブラックは、高級感のある色です。
仕事や趣味に集中したい場所などに使用すると良いでしょう。

しかし、部屋全体が閉鎖的な雰囲気になり、気分がふさいだり、疲れやすくなったりすることもあるので、その場合は使う面積を抑えると良いでしょう。



風水によるカーテンの色の選び方

風水において、カーテンは悪い気が入ってこないようにしたり、良い運気が外に出ていかないようにしたりする役割があると考えられています。
また、色によって潜在意識に働きかけてくれるとも考えられています。

風水の影響も考慮してカーテンを選ぶポイントをご紹介します。

仕事運をアップさせるカーテン


カウンターデスクのある書斎

仕事運をアップさせるためには、ブルー系のカーテンがおすすめです。
ブルーは冷静さを表すため、落ち着いて物事に対処できるようになり、集中力も高まるとされています。

恋愛運をアップさせるカーテン

恋愛運を上げるためには、ピンクやオレンジなどの薄い暖色系のカーテンが良いでしょう。
さらに、かわいらしい柄のものを選ぶと、より恋愛運が上がるといわれていますよ。

金運をアップさせるカーテン


黄色のカーテンを使ったリビング

金運をアップさせるためには、イエローのカーテンがおすすめです。
素材も高級感のあるものを選ぶとさらに良いでしょう。


これらの色が好みでないと感じる場合には、自分が好きなデザインの中で、これらの色が部分的に使われているものを選ぶのも手です。
パープルのカーテンも高級感があり金運アップに良いとされています。

健康運をアップさせるカーテン


アースカラーのカーテンを使ったリビング

健康運アップのためには、自然をイメージさせるグリーンやブラウンなどのナチュラルカラーがおすすめです。
植物のように気を整えてくれる効果があるとされています。

カーテンの色の選び方でお部屋の雰囲気を作ろう!


書斎に猫

カーテンの色の選び方には基本的な合わせ方もありますが、部屋の用途に合わせて選ぶ方法や、心理効果や風水を考慮した選び方もあります。
部屋によってカーテンの色を変えたり、インテリアコーディネートを考えたりするのも楽しいですよね。

色が決まったら、カーテンのサイズも決めていきましょう。
カーテンサイズの選び方を紹介!一般的なカーテンが合わない場合は?」もあわせて参考にしてみてくださいね!

ちなみに、ナチュリエの建物価格にはカーテンや照明も含まれています。
標準仕様に入っているカーテンやオプションのカーテンなどを多彩にご用意していますので、空間に合わせてコーディネートを楽しめますよ♪

「おしゃれなインテリアの似合うステキなお家」に興味がある方は、ナチュリエの事例集をお届けするので、ぜひ資料請求してみてくださいね。

ナチュラルテイストな雑貨や家具を取り扱うナチュリエスタジオでは、部屋のコーディネートの相談も受け付けています。
カーテンやリネンなどのサンプルも多数取り揃えていますので、ぜひカーテン選びの参考にしてみてください。

自然素材の家や木の家を手がけるハウスメーカーをお探しなら、ぜひナチュリエにお気軽にご相談くださいね。



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