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こんにちは。ナチュラル＆スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
家の入口である玄関ドアの素材やデザインは、家の印象を最初に形作る場所のひとつ。
素材は主に金属製と木製に分かれますが、今回はその中でも木製の玄関ドアについてご紹介します。
木製の玄関ドアの特徴やメリット・デメリットを一緒に確認しましょう。
玄関ドアの素材としてよく使われているアルミ製との違いについてもあわせてお伝えします。
木製の玄関ドアの特徴やメリット
天然木を使った木製のドアは、自然の風合いや質感、手触りが特徴。
木の持つ柔らかな雰囲気を生かした、温かみのあるデザインが好きだという方も多いです。
カラーやデザインによって、シンプルなものからナチュラルテイスト、ブルックリンテイストまで、好みのスタイルやインテリアによくマッチします。
「木製の玄関ドアは耐久性が低い？」と、心配する方もいらっしゃいますが、大切に手入れをしながら使えば問題なく長く使えますよ。
万が一傷がついてしまった場合も、木材を削ったり盛ったりして修理をすることで、使い続けることが可能です。
細かな傷や汚れくらいなら木材ならではの"味"として、その家だけの魅力となっていくでしょう。
使い続けると時間の経過とともに風合いが増すのも、木製の玄関ドアの魅力のひとつです。
また、木材の特徴として断熱性と調湿性があります。
外気が入りやすい玄関において、木製ドアの断熱性の高さは高ポイント！
高い断熱性で外気の影響を抑えるのと同時に、柔らかくウッディーな見た目も暖かな印象を与えてくれるでしょう。
また、調湿性があることで、夏の湿気や冬の乾燥の影響も抑え、室内環境を快適に保つというメリットがあります。
木製の玄関ドアのデメリットや注意点
木材の玄関ドアのデメリットは、価格が高いことと定期的なメンテナンスが必要なことです。
アルミ製などと比較すると木製のドアは価格が高い傾向があり、天然木から切り出して作る無垢材を素材としたものはさらに高価です。
また、長く使うためには定期的なメンテナンスも欠かせません。
定期的に塗装やオイルを塗り直したり、ささくれや割れを修理したりといった手間がかかります。
しかし、メンテナンスなどで手間をかけた分、住まいにさらに愛着がわくという考え方もあります。
自分で塗装も可能なので、好きな色に塗り直すなどDIYも楽しんでみましょう。
また、調湿作用のある木材の玄関ドアは、季節によっては湿気を吸収して膨張・湿気を放出して収縮するため、扉が締めにくい、鍵がかけにくいといったことが起こる可能性があることも知っておきましょう。
木製の玄関ドア・アルミ製の玄関ドアの違いも確認！
玄関ドアの素材として、木製のほかにはアルミ、スチール、ステンレスなどの金属製があります。
金属製素材の主な特徴は、軽くて耐久性があることです。
特にアルミは、玄関ドアの素材として一般的に使われている素材。
アルミは軽くて耐久性があること、多く使われていることから、デザインの種類が豊富で価格が安いうえ、塗装などのメンテナンスが不要というメリットがあります。
ただし、アルミ製の玄関ドアは断熱性が低いため、断熱材をしっかり入れるなどの工夫をしないと外気の影響を受けやすく、夏は暑い・冬は寒い玄関になってしまいます。
また、デザインによっては見た目が安っぽい印象になってしまう可能性も。
メンテナンス性や価格の点ではアルミ製に、断熱性や見た目の点では木製ドアにメリットが大きいと言えるでしょう。
まとめ
●木製の玄関ドアはその自然な風合いや質感、手触りが特徴で、柔らかなデザインが魅力。シンプルなものからナチュラルやブルックリンテイストまで、さまざまなスタイルにマッチします。断熱性や調湿性に優れ、室内環境を快適に保つというメリットも。手入れをすれば長く使え、時間がたつほど味が出るのもポイントです。
●木製の玄関ドアは、金属製と比べて価格が高いこと、定期的なメンテナンスが必要なことがデメリット。乾燥や湿度で収縮や膨張が起こる可能性も。メンテナンスをしながら使うことで手間をかけた分愛着が増え、住まいがもっと大切な場所になるでしょう。
●玄関ドアの素材としてもっとも多く使われているのはアルミです。アルミは軽く、耐久性に優れ、種類が豊富で価格が安いことがメリット。ただし、断熱性や見た目の良さは木製のドアに軍配が上がります。そのほか、玄関ドアにはスチールやステンレスなどの金属製素材が使われることもあります。
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