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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
「庭でバーベキューがしたいけれど、コンロが色々ありすぎて選べない!」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
庭でのバーベキューはキャンプ場などと違い、場所が限られていたり、周囲に配慮する必要があったりするので、適したコンロを選ぶことが重要です。
今回は、庭でのバーベキューにおすすめのコンロや、コンロの選び方をご紹介します。
さらに庭でのバーベキューで気になる煙対策についてもお伝えするので、自宅の庭でバーベキューを楽しみたい方はぜひご覧ください。
庭でバーベキューをするときにおすすめのコンロは?
バーベキューコンロにはたくさんの種類がありますが、その中から庭でのバーベキューに向いたタイプのコンロを3種類ご紹介します。
それぞれのメリットとデメリットを解説するので、購入の参考にしてみてくださいね!
脚つきタイプ
スタンダードタイプとも呼ばれる脚つきのバーベキューコンロは、直接地面に設置できるタイプです。
大型のものが多いため、大人数でのバーベキューにはぴったりです。
高さは60~70cm程度が一般的で、より高さのある商品を選べば身長が高い方でも楽に調理できますよ。
蓋無し・蓋つきの2タイプがあり、蓋つきは炭火だけでなくガスや電気が使える商品もたくさんあります。
デメリットは、大型なため収納の場所を取ること。
収納スペースがあまり取れない方は、コンパクトに折り畳めるモデルを選ぶと良いでしょう。
卓上タイプ
テーブルの上に置いて使う卓上タイプのコンロは、ひとつの場所で焼きながら食べられるのがメリット。
小さなモデルが多いので、少人数でのバーベキューに適しています。
価格がリーズナブルだったり、おしゃれなデザインだったりするものが多いです。
熱源も炭だけでなくガスや電気から選べ、煙の量を抑えられる無煙タイプもあるのが庭でのバーベキューには嬉しいポイントですね。
使い捨てタイプ
アルミのトレイに燃料と着火剤、網がセットになっていて、火をつけるだけでバーベキューができ、簡単にアウトドア気分を楽しめるものもあります。
終わったらまるごと捨てられるため、手軽にバーベキューを楽しみたい方におすすめ。
安価なものは着火剤などのにおいが食材についてしまうおそれがある点は、デメリットとして挙げられます。
バーベキューコンロの選び方のポイント
バーベキューコンロは形だけでなく熱源や素材などがさまざまなので、選ぶのに迷ってしまいますよね。
ここではバーベキューコンロの選び方のポイントをお伝えします。
熱源で選ぶ
炭火やガス、電気など、何の熱で食材を焼くかが最も頭を悩ませるポイントかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
炭火式
バーベキューといえば、炭火で食材を香ばしく焼くのが醍醐味ですよね。
炭火式のバーベキューコンロは商品数が豊富で、比較的価格も安く購入しやすいというメリットがあります。
網の位置を高くできるモデルを選ぶと、火力も調節しやすくなります。
炭を入れる部分が引き出し式になっているタイプは、食材を落とさずに炭を出し入れすることができるためとても便利です。
一方で、炭火式は炭の扱いが難しかったり、他の熱源に比べて煙が出たりするデメリットもあります。
住宅街の庭でバーベキューをする場合には、工夫が必要です。
ガス式
カセットボンベのガスで火をつけるガス式のバーベキューコンロは、炭の火起こしが不要ですぐにバーベキューを始められるのがメリット。
火力も調節しやすいので、バーベキュー初心者の方におすすめです。
カセットコンロほどの大きさのものから、大型のものまであるので、人数に合わせて大きさを選びましょう。
炭に比べると燃料代がかかるのがデメリットです。
電気式
電気式は室内や庭のコンセントにつないで利用するホットプレートのようなバーベキューコンロ。
コンセントに差すだけなので、燃料切れの心配がありません。
火を使わないため、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめです。
あまり商品数は多くなく、高価なモデルが多い点がデメリットといえるでしょう。
人数で大きさを決める
バーベキューをする人数によってコンロの大きさを決めましょう。
人数と焼き網部分のサイズの目安は以下のとおりです。
- 2~3人:30×20cm程度
- 4~5人:40×30cm程度
- 6~8人:60×40cm程度
普段は家族だけで、たまに大人数でバーベキューをするという方は、コンロを2台持つという選択肢もあります。
※大人数の庭でのバーベキューは近隣の迷惑になってしまうことも考えられますので、騒音や実施時間にご注意ください。
行う頻度と予算で素材を決める
バーベキューコンロの本体の素材によって、お手入れのしやすさや重さ、価格が異なります。
代表的なのは、ステンレス製とスチール製です。
ステンレス製
ステンレス製はサビにくいため耐久性が高く、バーベキューをよくする方におすすめ。
軽量のものが多く、移動しやすい点も魅力です。
一方で、価格が高めなのがデメリットです。
スチール製
スチール製は安価なものが多く、初期費用があまりかからない点がメリット。
比較的重たい商品が多いですが、庭でバーベキューするときはそれほど持ち運ばないので気にならないでしょう。
サビには弱いので、しっかりお手入れする必要があります。
収納方式で選ぶ
脚つきタイプには、折り畳み式と組み立て式があります。
折り畳み式は、網や脚を本体と一緒に折り畳むことができ、省スペースで持ち運びにも便利なので、友人宅などにも持っていけるでしょう。
組み立て式は、商品によっては設営や撤収に手間取ったり、収納スペースがかさんだりする可能性があります。
自宅でバーベキューを楽しむなら、コンロだけではなく、バーベキューに適した庭やウッドデッキづくりもぜひ意識してみてください!
下記のコラムで詳しくご紹介しています。
ウッドデッキでBBQ!注意点やお手入れ方法、必要な広さ・設備を解説
バーベキューができる庭づくり!コツや事例、注意点をチェック
庭でバーベキューをするときには煙対策も必要!
庭でのバーベキューで一番気になるのが煙ですよね。
ご近所の方に配慮して、なるべく煙を出さない工夫をしてバーベキューを楽しみましょう。
次のような工夫をしてみてみましょう。
無煙コンロを選ぶ
無煙コンロとはガスや電気を使っていたり、炭火式でも炭と油が触れないようになっていたり、煙が出にくい構造になっているコンロのこと。
上部のヒーターから熱を発して、下部のプレートに熱を伝えて上下両面から火を通せるモデルもあります。
煙が出にくい炭を選ぶ
100円ショップやホームセンターで安価で売られているマングローブ炭などは、他の炭に比べて煙が出やすいので、以下のような炭を選ぶと良いでしょう。
- ナラ炭
- クヌギ炭
- オガ炭
煙が出にくい炭は少し費用がかかりますが、燃焼時間が長いものも多いため、炭の入れ替え頻度が少なくて済むというメリットもありますよ。
鉄板を使う
煙は、肉から出た油が炭に触れたときに大量に出やすいため、網ではなく鉄板を使うという方法もあります。
煙が出やすいタレつきの肉を鉄板で焼き、網では野菜を焼くなど使い分けるのもおすすめです。
庭でのバーベキューの煙対策のポイントは「庭でのバーベキューは煙対策が大切!煙の原因や煙以外の注意点も」でもまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
●庭でのバーベキューでおすすめのコンロの種類は、脚つきタイプ、卓上タイプ、使い捨てタイプなどです。人数や、立食なのか座って楽しむのか、ご自身のバーベキューのスタイルで決めると良いでしょう。
●コンロの選び方は、炭火やガス、電気などの熱源を決めるのがポイント。炭火式は、本格的なバーベキューが楽しめますが、炭の取り扱いが難しいため、初心者の方にはガスや電気式もおすすめです。そのほか、素材や収納方式にも着目してみましょう。
●庭でのバーベキューで気になる煙対策は、無煙コンロを選んだり、炭にこだわったりする方法があります。鉄板で焼けるメニューにすると、煙の発生も抑えつつ、料理のレパートリーも広がりますね!
全国に店舗があるナチュリエは、木の家でのていねいな暮らしや自然素材の家を提案するハウスメーカーです。
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