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バーベキューができる庭づくり!コツや事例、注意点をチェック

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バーベキューができる庭づくり!コツや事例、注意点をチェック

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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

青空の下、自宅の庭で家族や仲間とするバーベキューに憧れている方も多いのではないでしょうか。
自宅でバーベキューを楽しむには、バーベキューのできる庭づくりが必要です。

では、バーベキューをより楽しむための庭づくりのコツには、どんなものがあるのでしょうか。

今回は、バーベキューができる庭のメリットや条件、より快適にバーベキューを楽しむための庭づくりのコツなどをわかりやすくご紹介します。

庭でバーベキューを行う際の注意点もお伝えしますので、チェックしてみてくださいね。

バーベキューができる庭を作るメリットや条件は?

まずは、自宅にバーベキューができる庭を作るメリットと条件を確認していきましょう。

バーベキューができる庭を作るメリット

バーベキューができる庭を作ることには、次のようなメリットが期待できます。

メリット①いつでも手軽にバーベキューを楽しめる

バーベキューができる庭が自宅にあれば、いつでも手軽にバーベキューを楽しむことができます。
わざわざバーベキュー場を予約したり、遠くまで出掛ける必要はありません。

キッチンがすぐそこにあるため用意がしやすく、トイレに行きたいときもすぐに行くことができます。

何より、家族や友人とゆっくりくつろぎながら楽しんでバーベキューができるのは、自宅にバーベキューができる庭がある大きなメリットでしょう。

メリット②バーベキュー後の片付けが楽になる

バーベキューをすることを前提に庭を作ることで、バーベキュー後の片付けはぐっと楽になります。

例えば、汚れが落ちやすい床材を使えばバーベキューの食べこぼしなどは掃除しやすくなりますし、庭に立水栓を設置しておけば洗い物はその場で済ませられます。

また、庭でのバーベキューなら、部屋の中に煙やにおいが入ることはなく、消臭のための手入れも必要ありません。

バーベキューができる庭を作るための条件

バーベキューができる庭づくりにあたっては、十分なスペースを確保することが前提条件になります。

必要不可欠なのは、バーベキューコンロとテーブル、人数分の椅子を置けるくらいのスペースです。
具体的な広さは、家族だけの4〜5人で行うなら6畳ほど、2家族の7〜8人で行うなら8畳ほどあれば、ゆったりバーベキューを楽しめるでしょう。

また、より快適にバーベキューを楽しむには、床づくりやそのほかのエクステリアにもこだわることが大切。

床は、コンロやテーブル、椅子がぐらつかないように、平らで滑りにくい素材であることが重要ですし、周りの目や屋外ならではの日差しにも気をつけなければなりません。
庭でのバーベキューをより快適に楽しむためのコツは、次で詳しくご紹介します!



バーベキューができる庭を作るポイントとアイデアをご紹介!

自宅の庭でバーベキューを楽しみたいなら、庭づくりの段階で、バーベキューをしやすいよう計画を立てておきましょう。

ここでは、庭づくりの計画時に検討したい、快適にバーベキューを行うための庭づくりのポイントと具体例をご紹介します。

バーベキューをするのに適した地面に舗装する

バーベキューでは、庭にグリルやテーブル、椅子などを置いて、調理や飲食を行います。
そのため、快適な時間を過ごすためには、地面の舗装が大切です。

例えば、地面が土の場合、雨やこぼした飲み物などでぬかるみ、靴が汚れてしまいます。
また、砂利は平らな場所を作りにくく、コンロやテーブルを置くのには不向きです。

天然芝は、油跳ねで芝が汚れてしまったり、コンロの足などで引っかけて剥がしてしまったりする可能性があるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

バーベキューを行うなら、庭の地面は以下のような素材で舗装するのがおすすめです。

  • コンクリート
  • レンガ
  • タイル
  • 人工芝

コンクリートは丈夫で平ら。
水で流してデッキブラシで擦れば簡単に後片付けができるため、バーベキューに向いています。 

また、レンガやタイルも水洗いができておすすめです。
タイルを使う場合には、木調のものでタイルデッキを作れば、ウッドデッキのようにおしゃれなデザインを楽しめますよ。

人工芝は天然芝と比べて丈夫であり、水で流してきれいにすることが可能です。
緑の上でバーベキューをしたいなら、人工芝を選ぶと良いでしょう。

ご近所からの視線を遮る目隠しをつくる

バーベキューをリラックスして楽しむには、ご近所や車道・歩道からの視線をシャットアウトする工夫も必要です。
自宅の敷地やバーベキューエリアの境界線に塀やフェンスを設置すれば、周りの視線が気にならないプライベートな空間を作ることができます。

目隠しになるエクステリアには、以下のようなものがあります。

  • フェンス
  • 庭木

目隠しにするなら、塀やフェンスの高さは2mくらいあると良いでしょう。
塀の圧迫感が気になる場合は、少し隙間のあるボーダーフェンスなどを選べば、風通しや日当たりもある程度確保できますよ。

また、庭木を植えて目隠しにする方法もおすすめです。
庭木は圧迫感なく自然に視線を遮ってくれます。

日よけや雨よけに便利な屋根を設ける

屋外で行うバーベキューでは、夏の強い日差しや急な雨から身を守ることも大切。
バーベキュースペースに屋根があれば、バーベキューをより快適に楽しめるでしょう。

屋根として使える設備には、以下のようなものがあります。

  • テラス屋根
  • タープ
  • シェード
  • パーゴラ

テラス屋根は、丈夫さが特徴。
作り付けなので、毎回の設置の手間もいりません。

なお、組み立て式のタープやシェードなら、テラス屋根に比べ安価で用意できる上、いらないときには畳んで収納することが可能です。

ガーデニングを楽しみたい人は、木製の格子屋根が柱と共に構成されたパーゴラもおすすめ。
パーゴラにバラやフジなどツル状の植物を絡ませ、日よけを作るのも素敵です。

洗い物ができる立水栓や収納に便利な物置を設置する

立水栓とは、屋外に設置する水道のこと。
立水栓は、油で汚れた大きな網を洗ったり、万が一火がついてしまった場合に消火に使ったりと、庭でバーベキューをする際に使えるアイテムです。
頻繁にバーベキューをしたい人は、庭に洗い物ができるシンクも取り付けると、一層便利に使えますよ。

また、バーベキューにはコンロやテーブル、椅子、タープなどさまざまな道具が必要です。
それらをまとめて外で保管できる物置があると、必要なものを必要なときにすぐに出せて効率的です。
大きな物置なら、自転車やキャンプ用品なども一緒に収納できますね。

ウッドデッキ・テラスを設置する

バーベキューができる庭には、おしゃれなイメージのウッドデッキやテラスを設置するのもおすすめです。

ウッドデッキとは、天然木や樹脂木で作られた、庭の地面より一段高いスペースのこと。
また、テラスとは一般的にタイルやコンクリートで作られた一段高いスペースを指します。

どちらもリビングなどの部屋とつなげて、自宅の1階の延長として作られることが多く、設置することで庭への動線を良くすることができます。

ウッドデッキの場合は汚れても良いシートを敷いたり、炭火ではなくガスコンロにするなど工夫すると、お手入れも楽ですよ!
ただし、ウッドデッキでの火の取り扱いには十分に注意しましょう。

ウッドデッキのメリットやお手入れについては、以下もご参考くださいね。
ウッドデッキの活用法をご紹介!メリットや快適にするアイテムも
ウッドデッキでBBQ!注意点やお手入れ方法、必要な広さ・設備を解説

ナチュリエでも、ウッドデッキ・テラスを取り入れた住まいを多数手掛けています。

縁側テラスのあるアウトドア好きのお家



玄関横にウッドデッキを設置した縁側テラスがあるおうちです。
バーベキューを楽しめるのはもちろん、テーブルとチェアを設置しておけば、いつでもオープンエアな空間でおうちカフェを楽しめます。

広いバルコニーを設置する

庭に十分なスペースを作るのが難しいという場合には、バーベキューができる広さのバルコニーを設置するのもおすすめ!
バルコニーであれば、道行く人の視線を避けながら、バーベキューを楽しむことができます。

また、煙やにおい、音なども、庭でのバーベキューに比べると心配する必要がありません。

ナチュリエでも、周囲の視線を遮りながらアウトドアを楽しめる大きなバルコニーのある家を設計した事例があります。

大きなバルコニーのある、おうちキャンプができる家


大きなバルコニーのある、おうちキャンプができる家

2階に広いフリースペースから出入りができる大きなバルコニーを設置。
横にミニキッチンを設けることで、いつでも気軽にバーベキューを楽しめます。
2階なので人目を気にせず、おうちキャンプを満喫できます。

バーベキューを庭でするなら、こんな点に注意!

庭でバーベキューを行う際は、注意点もあります。
住宅街にあるお家だと、庭でのバーベキューの煙や話し声などがご近所の迷惑になる可能性を考えておきましょう。

庭でのバーベキューで特に心がけておきたいことは、以下の2つです。

できるだけ煙を少なくする

バーベキューでは、出る煙がなるべく少なくなるよう工夫すると、トラブル防止につながります。

煙は、脂身の多い肉を炭で焼くと出やすいです。
肉を鉄板で焼く、また脂身の少ない肉を選ぶと、煙を軽減できますよ。
煙を吸い込む構造の、無煙コンロという便利なアイテムもおすすめです。

騒音にならないようにする

お酒が入ったり大人数で集まったりすると、ついつい声が大きくなってしまうもの。
しかしあまりに大きな声は、周囲にとって騒音になってしまいます。
大人数で思い切り騒ぎたいときはキャンプ場やバーベキュー場に出かけるなど、ご近所に迷惑をかけないよう工夫しましょう。

また、バーベキューをする時間にも注意が必要です。
日が暮れてからは外の音が余計に気になりやすいため、可能であれば日中のうちにバーベキューを終わらせるようスケジュールを組んでみてくださいね。

まとめ

●自宅でゆっくりバーベキューを楽しめて、片付けも楽にできる点が、バーベキューができる庭を作るメリットです。
そのためには、十分なスペースが必要。
人数にもよりますが、6畳〜8畳ほどのスペースがあれば、バーベキューを行うのに十分でしょう。

●バーベキューをしやすい庭の地面は、水洗いできて丈夫なコンクリートやレンガ、タイルなどです。
また、動線をよくするウッドデッキやテラスを作るのもおすすめ。
さらに、目隠しになる塀やフェンス、日よけになる屋根、水栓、物置などがあれば、より快適にバーベキューの時間を過ごせるでしょう。

●庭でバーベキューをすると煙や声がご近所の迷惑になってしまうかもしれません。
肉を鉄板で焼くなど、なるべく煙を出さないように工夫しましょう。
また、バーベキュー中はあまり大声を出さないように気をつけて、なるべく日中のうちに終わらせるようにしましょう。

全国に店舗があるナチュリエは、木の家でのていねいな暮らしや自然素材の家を提案するハウスメーカーです。
家や庭づくりに関するアドバイス・ご提案をしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。



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