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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。
憧れのガーデニングにチャレンジできるのは、庭付き一戸建てならではの魅力。
しかし、小さい庭ではガーデニングが楽しめないと思っている方も多いのではないでしょうか?
庭のスペースが限られていてもガーデニングは十分楽しめます。
工夫次第でおしゃれな庭づくりも可能ですよ。
今回は、小さい庭でガーデニングを楽しむ方法や、初心者でも始められる庭づくりのポイントについてご紹介します!
小さい庭でもガーデニングはできる?
ガーデニングは、植物を通じて季節の変化を実感できたり、育てる喜びや充実感が得られたり、日々の暮らしに彩りを添えてくれるのが魅力です。
家の景観が良くなるだけではなく、身近に花や緑があるだけで、心も癒されます。
庭でガーデニングを始めるのに、敷地の広さや形は重要ではありません。
小さい庭でも、スペースを上手に使えば、植物を育てることは十分楽しめます。
また、ガーデニング初心者には、小さい庭の方が管理もしやすいので、おすすめ。
狭く限られたスペースなら、草取りなどの手間もかからず、準備に必要な費用負担も少なくて済みます。
忙しくて庭仕事にあまり時間をかけられない方も、無理なくガーデニングが楽しめますよ。
【初心者向け】ガーデニングを始める場所
敷地が狭いと、庭として活用できるスペースが少なく思われがちですが、家の周りには植物を植えられるスポットが意外とたくさんあります。
初心者でもガーデニングを始めやすい場所をいくつかご紹介します。
リビングやダイニングに面する場所
家のリビングやダイニングに面する場所は、庭づくりにおいてメインとなる空間です。
常に目にする場所でもあるため、お気に入りの植物や雑貨などでオリジナリティーを出しながら、リラックスできる空間にしてみると良いでしょう。
玄関前や門柱周辺
家の玄関や門柱などがある場所は、訪れた人が最初に目にするところ。
いわば家の顔となる空間です。
スペースも広すぎず、ガーデニング初心者にとっても、庭づくりにチャレンジしやすい場所です。
玄関アプローチサイド
玄関アプローチは、家の門と玄関をつなぐ道のりのことで、庭をデザインする上でアクセントとなる場所でもあります。
このアプローチサイドも、ガーデニングを楽しむことができる場所の一つ。
歩行スペースに使用する素材や植える植物の組み合わせによって、印象的な空間へと仕上げることができます。
駐車スペース
駐車場の周囲には、駐車スペースと建物との間や駐車スペース脇など、ちょっとしたデッドスペースがあることも。
車の乗り降りの妨げにならないよう、植える植物を選んで配置すれば、小さい庭になり、ガーデニングも可能です。
このほか、道路に面する場所や、塀・フェンス周りなども、ガーデニングを始めるのにおすすめ。
塀・フェンスに絡んで育つ、つる性植物を選んで植えたり、ハンギングプランターなどを使って地面以外の場所を活用したりすると、少ないスペースでも華やいだイメージに仕上がりますよ。
小さい庭をおしゃれなガーデニングスペースにするコツ
ガーデニング初心者でも、コツをつかめば、一戸建ての小さな庭をおしゃれに見せることは可能です。
どんなところに注意したら良いのか、ポイントとなる部分を解説します。
コツ①庭のテーマを決める
庭づくりを始める前に、理想とする庭をイメージして、テーマを決めておきましょう。
例えば北欧風や日本風、カントリー風など。
庭にテーマがあると、「どんな雰囲気にしたいのか」「どんなデザインにしたいのか」といったことが具体的になります。
植える植物や飾る雑貨も選びやすくなり、庭全体の雰囲気も統一されるので、おしゃれ度もアップします。
コツ②フォーカルポイントをつくる
フォーカルポイントとは、視線を集める場所のこと。
庭づくりでは、このフォーカルポイントを意識すると、おしゃれな配置やレイアウトにすることができます。
例えば、目を引く草花やおしゃれな雑貨をあしらったり、存在感のあるオブジェ、シンボルツリーを配置したりするなど、庭のどこか1カ所にフォーカルポイントをつくってみましょう。
フォーカルポイントがあると、庭全体がギュッと引き締まり、印象的な空間へと仕上がりますよ。
コツ③メリハリ・立体感・奥行きを意識してレイアウトする
庭をおしゃれに見せるには、メリハリや立体感、奥行きを考えてレイアウトするのもポイントです。
あえて植物を植えない空きスペースをつくってみたり、植物の背丈や種類を利用して高低差をつけてみたり、平坦にならないようなレイアウトを心掛けてみましょう。
庭にメリハリや立体感、奥行きが生まれると、限られた空間も広く開放的に感じられるはずです。
コツ④生活感のあるアイテムは隠す
物置やゴミ箱、室外機などといった生活感のあるアイテムを視界に入れないことも、庭をおしゃれに見せるコツです。
見えない場所へ移動したり、目隠ししたりと、庭の雰囲気を損なわない工夫が必要です。
コツ⑤おしゃれなガーデングッズを取り入れる
庭のテーマに沿って、ガーデングッズもおしゃれなものにこだわって取り入れてみるもの一つの方法。
色味や質感を揃えると、さらにおしゃれな印象になります。
【事例紹介】ナチュリエでの庭づくり
ナチュリエで新築されたオーナー様の中には、入居後初めて庭づくりを経験される方も数多くいらっしゃいます。
どのように楽しまれているのか、実際の事例をみてみましょう。
少しずつ、ゆっくり育てる、自分たちのおうち
Sさまご夫妻と2匹の愛猫が暮らすおうち。
キッチンとダイニングの仕切り壁につけた室内窓はお気に入りの一つで、「もともと古いものが好きで集めていたので、それが似合うおうちにしたかった」と話します。
家の外構や庭づくりに着手したのは、入居してからのことです。
「入居して1年目に塀をつけ、2年目にリビング横の庭をつくり、3年目に玄関前に手を入れて…と、少しずつ、ゆっくり進めました」。
庭に敷いた枕木は、Sさまのご実家から運んだもの。
物置きはご主人が1カ月間かけてDIYでつくったものです。
庭づくりを始めるまでは、庭にほとんど興味がなかったというSさま。
「いまは二人してはまっちゃいましたね」「エントランスにヤマボウシのシンボルツリーを植えたり、朝にお庭のスモークツリーの枝を切って部屋に飾ったり、そういうちょっとしたことが楽しい」と、楽しみながら庭のある暮らしを楽しんでいます。
一戸建ての庭スペースは、ガーデニング以外にもさまざまな活用方法があります。
下記コラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
新築の庭は芝生がいい?芝生に関する疑問や他の選択肢との比較も!
子供が遊べる庭づくりのポイントは?子供が喜ぶアイデアもご紹介!
まとめ
●植物を通じて季節の変化を実感できたり、育てる喜びや充実感が得られたり、日々の暮らしに彩りを添えてくれるのがガーデニングの魅力。
小さい庭でも、スペースを上手に使えばガーデニングは十分楽しめます。
●敷地が狭いと、庭として活用できるスペースが少なく思われがちですが、家の周りには植物を植えられるスポットがたくさんあります。
リビングやダイニングに面する場所や玄関前や門柱周辺、玄関アプローチサイド、駐車スペースなども活用してみましょう。
●ガーデニング初心者でも、「庭のテーマを決める」「フォーカルポイントをつくる」「メリハリ・立体感・奥行きを意識してレイアウトする」「生活感のあるアイテムは隠す」などのコツをつかめば、一戸建ての小さい庭をおしゃれに見せることは可能です。
●ナチュリエで家を建てられたオーナー様の中には、入居後初めて庭づくりを経験される方も数多くいらっしゃいます。
実際に外構や庭づくりを、自分たちの手で行ったオーナー様は、少しずつ、ゆっくり時間をかけて、完成させています。
外構や庭づくりを自分たちの手で行いたいと考えている方は、ぜひオーナー様の事例を参考にしてくださいね。
自然素材の家や木の家を手がけるハウスメーカーをお探しなら、ぜひナチュリエへ。
全国に店舗があるナチュリエでは、庭付き注文住宅のご要望にも対応しています。
家づくりに関するアドバイスやご提案もしていますので、お気軽にご相談ください。