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ハーブの寄せ植えのやり方をご紹介!初心者におすすめのハーブは?

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ハーブの寄せ植えのやり方をご紹介!初心者におすすめのハーブは?

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

ガーデニングで人気のハーブの寄せ植えは、ハーブの種類や鉢にこだわることでおしゃれに家庭菜園を楽しめます。
ハーブは収穫すると料理にも使えて、暮らしの楽しみが広がりそうですね。
ただ、寄せ植えではいくつかの品種のハーブを同じ鉢やプランターで生育するため、初心者でもできるか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、ハーブの寄せ植えのやり方や、寄せ植えにおすすめのハーブの品種、寄せ植えのポイントや注意点などをご紹介します。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。



ハーブの寄せ植えとは?

寄せ植えとは、一つの鉢やプランターに複数の植物の苗を植えて栽培すること。
寄せ植えで少しずつさまざまなハーブを植えると見るだけでも癒されるほか、育てる過程で花や香りを楽しめる品種も。

ハーブは料理に使う以外にも、ハーブティーにしたり精油を抽出してヘアケアやスキンケアに活用したりと、さまざまな用途があります。
数種類のハーブを寄せ植えで少しずつ育てることで、いろいろな用途に利用できて幅広く活用できるでしょう。

初心者でもできる!ハーブの寄せ植えのやり方

最初に、ハーブの寄せ植えをしたあとに育てる場所があるか確認しましょう。
多くのハーブは生育するために太陽光が必要で、高温多湿の環境下では弱ってしまう傾向があります。
そのため、ベランダや庭などに日当たりや風通しが良い場所があるかチェックしておくことが大切です。

育てる場所を決めたら、ハーブの寄せ植えに必要な材料を揃えましょう。

  • ハーブ苗
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 園芸用培養土(またはハーブ用培養土)
  • 腐葉土
  • テープ

まずテープで鉢の底に鉢底ネットを貼って穴をふさぎ、虫の侵入を防ぎます。
水はけを良くするために、鉢の底が見えなくなる程度まで鉢底石を敷きましょう。
その上から培養土を鉢の半分くらいまで入れ、寄せ植えするハーブ苗の配置を決めます。

ポットからハーブ苗を出したら、根を引き出すようにそっと崩して鉢に植えます。
鉢のふちに対して苗の高さが高すぎると水やりの際に土があふれ、低すぎると株元の風通しが悪くなるので、苗の高さを上手に調整しながら植えていきましょう。
苗と苗の間や根の間にもしっかり土を入れたら、培養土の上に腐葉土や黒ビニールなどを敷いて表土全体を覆います。

たっぷりと水を与えたら完成です!

どんな場所に鉢を置いたら良いかお悩みの方は、「小さい庭でもガーデニングを楽しむ!初心者でも始められる庭づくり」のコラムも参考にしてください。


寄せ植えで初心者におすすめのハーブの種類


初心者でも育てやすいハーブの種類を見ていきましょう。

イタリアンパセリ

イタリアンパセリはセリ科の二年草で、葉が平らで縮れない品種です。
葉が縮れる種類のパセリよりも柔らかく、香りもマイルドで生のままでも食べやすいため、サラダやスープ、カルパッチョなどに使われることも多いです。

タイム

タイムはシソ科の植物で、特有の清々しい香りやほろ苦さのあるハーブです。
殺菌、防腐、強壮などの作用があるとされ、料理やハーブティーなどに利用されています。
料理では肉や魚の煮込み料理の風味付けや、魚との相性が良いため香草焼きやムニエルなどにも使われます。

初夏にはピンクの花が咲き、見て楽しむこともできる品種です。

ローズマリー

シソ科の植物で、葉の部分に清涼感のある強い香りがあり、防腐作用や殺菌作用があるとされています。
肉料理との相性が良く、香りづけや肉の臭み消しなどに利用されることも多いです。
乾燥させた葉は香辛料やハーブティーとして使うこともできます。

バジル

バジルはシソ科の一年草で、爽やかな香りが楽しめるハーブです。
ヨーロッパだけでなく東南アジアなどでも昔から料理に利用されており、生のままサラダに使ってもおいしく食べられます。
バジルは鮮度が落ちるのが早いため、ご家庭で育てて摘みたてのフレッシュな風味を楽しんでください。

カモミール

カモミールは小さな白い花が特徴的なハーブで、ハーブティーやアロマオイルなどに使われています。
美容効果も期待できるため、入浴剤やシャンプー、化粧品などにエキスとして利用されることも。
カモミールの甘酸っぱいリンゴのような香りをご家庭でも楽しんでくださいね。

ハーブの寄せ植えのポイントと注意点

ハーブの寄せ植えをする際には、次のようなポイントや注意点を抑えておきましょう。

相性の良いハーブ同士を選ぶ

それぞれのハーブは生育に適した環境が異なるため、寄せ植えをする際には似たような環境で育つハーブを同じ鉢に植えるのがポイントです。

乾燥を好むハーブ同士、湿気を好むハーブ同士などを、それぞれを同じ鉢に寄せ植えしましょう。

十分な大きさの鉢を用意する

鉢が狭いと、小さなスペースにさまざまなハーブの葉が茂りすぎて風通しが悪くなることもあります。
乾燥を好むハーブの生育は風通しが重要です。
寄せ植えするハーブの種類と数を把握して十分な大きさの鉢やプランターを使いましょう。

種まきは春か秋に行う

一般的に、多くのハーブの生育温度は15〜25℃となっています。
ハーブを種から育てる場合は、種まきは春や秋の過ごしやすい時期に行うのがおすすめです。

生育環境に注意する

ハーブの多くは高温多湿となる環境が苦手なので、日本の梅雨時期のジメジメや夏の暑さなどではうまく育成できない場合もあります。
夏は風通しの良い日陰に鉢を移動させるなど、それぞれのハーブに合った環境を整えましょう。

ハーブによっては寒さに弱く枯れてしまう品種もあるため、冬は室内に入れることも検討してください。

水やりは乾燥気味を心がける

ハーブは水をやりすぎても枯れてしまうケースがあるため、土を乾燥気味にする意識で水やりのペースを作るのがコツです。

1度水やりをしたら土が乾燥するまで待ってから水やりをしましょう。

まとめ

●ハーブの寄せ植えとは、一つの鉢やプランターに複数のハーブの苗を植えて栽培することです。

●高温多湿の環境を避け、日当たりや風通しの良い場所で生育します。
寄せ植えを行う際は、ハーブ苗や鉢、鉢底ネット、鉢底石、園芸用培養土(またはハーブ用培養土)、腐葉土、テープといった材料を用意しましょう。

●寄せ植えにおすすめのハーブには、イタリアンパセリ、タイム、ローズマリー、バジル、カモミールなどがあります。
ハーブの種類によって、食べたり飲んだりとさまざまな楽しみ方ができます。

●ポイントや注意点を守って寄せ植えを楽しみましょう。
相性の良いハーブを選び、十分な大きさの鉢を用意します。
春か秋に種をまき、ハーブが好む温度と湿度の場所に置くことや、水をやりすぎないことなどに注意してください。


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