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ウッドデッキでBBQ!注意点やお手入れ方法、必要な広さ・設備を解説

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ウッドデッキでBBQ!注意点やお手入れ方法、必要な広さ・設備を解説

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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

自宅のウッドデッキでBBQをするのは、憧れの休日の過ごし方ですよね。

思い切り楽しむためには、注意点や使用後のお手入れ方法を知っておくと安心です。
これからウッドデッキを作りたいと考えている方であれば、どのくらいの規模で、どんな設備があるかも知っておきたいところかと思います。

そこで今回はBBQにおすすめのウッドデッキの広さや設備、安心してウッドデッキでBBQを楽しむための注意点と、ウッドデッキのお手入れ方法を解説します!
このコラムを参考にして、心おきなくウッドデッキでBBQを楽しんでくださいね。

BBQをするのにおすすめのウッドデッキの広さ・必要な設備は?

まず最初に、ウッドデッキでBBQをするならどのくらいの広さが必要で、どんな設備やアイテムを揃えれば良いのかを見ていきましょう!

BBQを安全に行うためのウッドデッキの広さ

BBQは火を使うので、あまりに狭いウッドデッキで行うのは危険です。

たとえば2家族の7〜8人で行うなら8畳ほど、家族だけの4〜5人で行うなら6畳ほどがあれば、快適にBBQができるでしょう。

ウッドデッキのスペースをそこまで広くとれない場合は、ウッドデッキを調理スペースではなく飲食スペースとして使い、庭の地面にコンロを置くという方法もあります。

ウッドデッキにあると良い設備・アイテム

ウッドデッキでBBQをする際に、あると良い設備やアイテムをご紹介します。

■BBQコンロ・ホットプレート

BBQをするには、炭火のコンロかガス式のコンロを使う方が多いですが、簡単で良ければホットプレートを使うという手もあります。

炭火の場合はウッドデッキの上だと飛び炭や飛び火が気になる方も。
お掃除が面倒な方はカセットボンベ式のガスコンロにするのがおすすめです。

また、中央にバーベキューグリルを設置する事ができるテーブルも販売されています。

■椅子&テーブル

食事を行うだけでなく、食材を置いておくスペースも必要です。
広ければ設置してしまうのも良いですが、アウトドア用の折りたたみ式テーブル・椅子であれば幅をとらず、冬にカバーをかけるなどの手間もありません。

■散水栓

散水栓は屋外にある水道のこと。
ホースにつないでウッドデッキの掃除に使えるほか、BBQ後のグリルなど、キッチンでは洗いにくい大きなものを洗えて便利です。

■ウッドデッキ周りのフェンス

楽しくBBQをしている時に、あまりにオープンだと通行人やご近所の目が気になってしまいますよね。
ウッドデッキの近くや、家の境界線近くに目隠しとなるフェンスをつければプライベートな空間を楽しめます。

■シェードやタープ

BBQといえば夏ですが、同時に気になるのは日光です。
シェードやタープを張って紫外線から身を守り、熱中症や日焼けを予防すると安心です。

大きいものが難しければ、パラソルを設置するのもありでしょう。



ウッドデッキでBBQを楽しむための注意点もチェック!


ウッドデッキでBBQを楽しむための注意点は、主に2つあります。
それぞれチェックしていきましょう。

①近隣の家への配慮を忘れない

ご近所に迷惑をかけずに庭でBBQをする際のポイントには、以下の2つがあります。

・日時をあらかじめご近所に知らせておく
・騒音やゴミに気をつける

自宅の庭でBBQをする前には、庭に面する家に一言断りを入れておくとトラブルを避けられるでしょう。
日にちと時間を伝えておけば、近隣の方もその時間は洗濯物を干さない、窓を閉めておくなどの対策がとれます。

大人数でBBQパーティーをする場合もあると思いますが、人が多くなったり、お酒が入ったりすると自然と声が大きくなってしまうものです。
あまりに大きな騒ぎ声や、大音量の音楽は控えましょう。

また、風でゴミが飛んでいかないように、こまめにゴミを片付けるのも大事です。

②火の扱いに十分注意する

ウッドデッキでBBQをする時に怖いのは、BBQの火種からウッドデッキに引火してしまうことです。

うっかり炭を落とした際に、ウッドデッキが一部焦げただけで済めば良いのですが、板の隙間から炭が地面に落ちると危険です。
枯れ草などに引火して、気づかないうちにウッドデッキ下で延焼する恐れもあります。

BBQコンロの下に敷く熱に強い耐火シートが市販されていますので、そちらを使うと安心です。

また、片づけにバタバタしてしまい、ついおろそかになってしまう終わりがけの火の始末は、家主が責任をもって行うルールを決めておくと良いでしょう。
先ほどご紹介したガスコンロやホットプレートでBBQをするのも一つの安全策です。

さらに、ウッドデッキは飲食だけのスペースにし、庭の地面の上にコンロを置くと安心してBBQを楽しめます。

ウッドデッキでBBQをするならお手入れ方法や材質選びも重要

ウッドデッキについた油汚れは、放っておくとシミになり、腐食する原因になってしまいます。
時間が経つにつれて落ちにくくなるので、なるべく早く掃除しましょう。

BBQ後すぐの掃除方法と、普段のお手入れ方法、そしてBBQ向けの材質選びについてもご紹介します。

BBQ後の掃除方法

その日のうちに、できれば終わってすぐに掃除をするのがおすすめです。
食べ物・飲み物の汚れは、基本的にはウッドデッキを濡らしてから、台所用中性洗剤を使いデッキブラシやスポンジでこすり洗いします。

ただし、材質が天然木か人工木によって方法は少し異なります。

天然木であればデッキブラシを使用しての擦り洗いが可能ですが、人工木はコーティングが落ちてしまうのでスポンジがおすすめです。

天然木の場合は、頑固な汚れは高圧洗浄機を使うのも効果的でしょう。
洗剤はよく洗い流すことも重要です。

普段のお手入れ方法

ウッドデッキの普段のお手入れは以下のように行います。

①木目に沿ってほうきで砂ぼこりを掃く
②ウッドデッキを濡らし、天然木はデッキブラシで、人工木はスポンジでこする
③固く絞ったぞうきんで拭く
④乾いたぞうきんで乾拭きする
⑤日光に当てて乾かす

普段のお手入れも、天然木と人工木で異なります。

■天然木の場合

汚れが気になった時以外でも、季節ごとに上記のお手入れを行いましょう。
天然木は傷つきやすいので、強くこするのは避けた方が長持ちします。

長持ちさせるため、年に1度オイルステイン(木材保護着色剤)による再塗装をする必要があります。

■人工木の場合

天然木に比べて耐久力が高いのが特徴で、お手入れの頻度も天然木より少なくて良いところがメリットです。
年に2〜3回、上記のお手入れを行えば十分です。
再塗装の必要はありません。

素材ごとのウッドデッキの掃除方法は、以下のコラムでも解説していますので、参考にしてください。
ウッドデッキの掃除方法を完璧に!普段のお手入れでも長持ちさせよう

BBQを楽しむウッドデッキの材質選びとは

天然木と人工木それぞれのメリット・デメリットをご紹介しますので、材質選びの参考にしてくださいね。

メリットデメリット
天然木・自然の風合いが美しい
・ソフトウッドであれば安価
・塗装やこまめな掃除が必要
・ささくれができやすい
人工木・耐久力が高い
・メンテナンスが楽
・価格が高い
・熱がこもりやすい


天然木には、何といっても人工木には出せない自然の木目の美しさがあります。
その反面、水や日光に弱く、腐食や変色が起きる可能性もあるためこまめなメンテナンスが重要です。
ただし、上記のデメリットを感じるのは主に安価なソフトウッドという種類です。
比較的価格は高くなるのと、塗装は必要ですが、ハードウッドの種類であれば腐りにくく耐久性は上がります。

天然素材のためささくれができやすいという面もあるので、素足で過ごすこともあるならば定期的にやすりをかけるなどは必要です。

人工木のメリットは高い耐久性です。
こまめな掃除やお手入れが必要ないので、楽に扱えます。

ただし比較的高価であることや、熱がこもりやすい素材なので夏は暑くなってしまうというデメリットはあります。

リーズナブルに仕上げたいならソフトウッド、木の温もりを楽しみつつお掃除も楽にしたい方はハードウッド、メンテナンスの簡単さや耐久力を重視する方は人工木を選ぶのがおすすめです。

まとめ

●BBQをするのに安全なウッドデッキの広さは、4〜5人で6畳、7〜8人で8畳ほどです。椅子やテーブル、BBQコンロ、散水栓などを設置し、目隠しになるフェンスや日よけになるシェードをつけるとさらに快適になります。

●ウッドデッキでBBQをする際は、トラブルを避けるため、あらかじめ近隣の家の方に伝えてから行うと良いでしょう。ウッドデッキの下に火種が落ちて延焼する可能性もあるため、火の取り扱いには十分注意することも忘れないでください。

●ウッドデッキについた油汚れは、腐食の原因となるのですぐに掃除しましょう。普段のお手入れはほうきやデッキブラシ、スポンジなどで行います。天然木のウッドデッキは自然の風合いが楽しめますが年1回再塗装する必要があり、人工木のウッドデッキは価格は少し高くなりますがお手入れの頻度が少なくて済むのがメリットです。


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