ハンドメイドの木工品に囲まれた、ぬくもりあふれる我が家

休日は大好きな家具づくりに没頭

1LDKのアパートに住んでいたとき、妻が暖房機の上に棚をつけたい
と言ったんです。だけど、そういうものって売っていませんよね。
「それじゃ、作ろう！」と。それがモノづくりを始めたきっかけでした。

アパート時代は、狭くて寒い玄関が作業場でした。
動きづらさ以上に、叩いたり、切ったりしたときの音が近所迷惑になっているんじゃないかなって、気になりましたね。
だから家を建てると決めたとき、誰を気にすることなく作業に没頭できる
専用スペースを作りたいと思ったんです。

それがリビングの横に設けた「土間」でした。
玄関ともつながっているので、大きな木材を家に入れるとき、靴のまま
出入りできるのがいいですね。また、雪や雨で土間の床が濡れても、
床暖房のおかげですぐ乾くので、とても掃除がしやすいです。

自分で作るおもしろさは、100%うまくいかないところです。
作るたびに次の目標ができるんです。ちなみに今は、アイアンレッグの
ダイニングテーブルを作ろうと計画中。
妻と一緒に材料探しを楽しんでいます。

ゆっくりのんびり自分たちらしく

主人も私も、自分たちで作るのがとにかく大好きです。
ナチュリエでお家を建てようと決めたのも、一緒に家づくりを楽しんでいく
という懐の深さでした。長く住むお家ですから妥協したくなかったんです。
細かな要望にも快く対応してくれて、イメージしたとおりのお家が完成。
もちろん、天然素材を使ったやさしいテイストもナチュリエを選んだ理由。
この雰囲気、2人のドストライクでした。

今後は、広い庭の一部を畑にして、いろいろな野菜を育てたいですね。
雨水タンクを作って、そこに貯めた雨水で水遣りをし、コンポストで作った
堆肥を撒く。自然のサイクルを活かし、出来るかぎり自分達で作ったもので
生活するのが夢です。
あとは、室内の壁や天井を漆喰の塗り壁にしたいです。
当然、これも私たちでやりたいと思っています。

探したり、試行錯誤することも、モノづくりの醍醐味。
ゆっくり、のんびりと、これまで以上に私たちのお家にしていきたいです。